アオイ模型店

アキバの外れで模型を売ってる人が、プラモについて好きなことを書いてます

フジミ 1/72 彗星12型(艦これ仕様)

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太平洋戦争後期における日本海軍の艦上爆撃機

九九式艦上爆撃機の後継機として開発された機体で、日本軍には珍しい液冷エンジンを搭載しているのが特徴です。

また、爆弾を胴体内に搭載する事で空気抵抗の増加を防いでいます。この機構は細部まで徹底しており、爆弾倉のハッチが内側に向かって倒れ込む事で、爆撃時に空気抵抗が増加しないよう配慮したものです。

このように新基軸を惜しみなく投入した彗星は期待に沿う高性能を発揮したものの、その分トラブルも多く、大型化した機体は空母での運用も制限され、いわゆる軽空母では運用が難しかったとする証言が残されています*1

特に液冷エンジンは故障も多く生産数も伸び悩んだ為、途中からは空冷エンジンに載せ替えた33型が並行して生産されました。

艦これの機体は機首の形状からた、初期型の彗星11型ではなく、エンジンを強化した彗星12型思われます。

なお、ゲームに登場する彗星12型甲は通常の彗星と比べて爆装と索敵が向上していますが、実際は後部旋回機銃を7.7ミリから13ミリ機銃に強化しただけで、機体性能そのものには変化ありません。

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キットはフジミの1/72彗星12型。

このキットは鷹-13番のデカールが付属しているので、そのまま艦これ仕様にする事が出来ますが、後部機銃が見える形で再現されていない為、甲型と作り分ける事は出来ません。

ちなみに鷹-13は、靖国神社に収蔵されている日本で唯一現存する彗星と同じ機体番号ですが、細部の塗り分けはかなり違うので、そのままモデルにしたという訳ではないよでうです。

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www.yasukuni.or.jp

フジミ模型 1/72 C5 彗星12型 液冷タイプ

フジミ模型 1/72 C5 彗星12型 液冷タイプ

 

 

 

*1:後継機の流星は運用そのものが出来なかったので、遥かにマシですが

バンダイ HGUC 1/144 RGM-89D ジェガンD型(迷彩仕様)

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UCの最終回でシャイアン基地の防備に当たっていたジェガンD型。

キットはジェガンD型に劇中で装備していたハイザックマラサイビームライフルに、スプリッター迷彩のデカール付き。

普通はホイルシールを使用しているカメラ/センサー関係も、このキットではデカールになってます。

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キットの組み立てに1日、デカール張りに3日。

モビルスーツは複雑な面構成と曲面で構成されてるので、デカール張りはまさに地獄。ほとんどマークソフターの浅漬け状態。

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ビームライフルHGUCマラサイのものを転用。HGUCハイザックにはビームライフルついてませんしね。

それにしても、かなり重要な戦略拠点であるシャイアンに配備されている機体が、旧式のライフルを装備しなきゃならないくらい連邦軍は困窮してるんですかね。

やっぱ宇宙軍以外は金無いのかな?

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これでUC関連のジェガンは全て製作終了。

あとはトワイライトアクシズ関連のジェガンだけど、あれ、まだ見てないんで、どうも作る気しないんだよね。ゴーストジェガンはどうすっかなー。

 

HGUC 1/144 RMS-108 マラサイ (機動戦士Zガンダム)

HGUC 1/144 RMS-108 マラサイ (機動戦士Zガンダム)

 

 

 

 

HGBF 044 1/144 SF-01 すーぱーふみな

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サカイ・ミナトがメイジン杯に出品するも、肖像権(というかそれ以前)の問題で見事アウトとなったガンプラ

フミナの最初の愛機パワードジムカーディガンをベースにしており、エプロンドレス状のアーマーはキャストオフする事(プラモでは再現されていません)でダメージを軽減する機能があります(しつこいようですがプラモでは再現されていません)f:id:type97:20181111200555j:plain

今も連々と続くフィギュアガンプラの第1弾。

正確には1/20アムロたちのフィギュア以来35年ぶりの新作と言うべきか?

スカートとカチューシュは軟質素材。

ギャン子に比べると軽量(どこが?)なせいか、関節などに無理はあまり無いのですが、バックパックに対して足が細すぎる為、自立はかなり困難です。

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睫毛のハイライトはシールなんですが、見ての通り顔に馴染んでいるとはいい難いため、かなり怖い顔になっちゃってます。

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ポニテはグリグリ動くよ

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シールド以外の武装はパワードアームズパーワーダーを使用。

肩にビームサーベルが刺さっていますが、ビーム刃は付属していません。

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シールドはファンネル兼ビームサーベルとなっていますが、足の裏以外にスラスターがないところを見ると、シールドそのものが粒子制御による推進器代わりになってるんじゃないですかね?

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「正義の戦士 すーぱーふみな!」

はいぱーギャン子!

「「二人はガンプラ!!」」*1

 シアがシャイニールミナスポジションでキット化されると思ってたんだけど、どうもそれは無さそうですね*2

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最近のフィギュアライズとかコトブキヤに比べると、正直洗練さに欠けるんですが、それでもまだ発売から3年しかたってないんですよねコレ

バンダイいろいろと進化し過ぎだろう?

 

*1:公式設定です

*2:その場合の必殺技はもちろんシア・ハートアタックで

フジミ 1/72 流星(艦これ仕様)

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帝国海軍が配備した最後の艦上攻撃機

名称は攻撃機ですが、従来の任務であった雷撃と水平爆撃に加え、艦上爆撃機と同等の急降下爆撃能力を付与されており、実際には爆撃機攻撃機の能力を併せ持っています。

開発にあたっては爆撃機攻撃機の一本化による艦載機運用の効率化が期待されていましたが、従来の攻撃機に比べて大型化した流星を運用可能な空母は大鳳信濃の2隻しか存在せず、実際には陸上基地から運用されました。

武装は魚雷1発、または800~500キロ爆弾1発、翼下に250キロ爆弾2発または60キロ爆弾4発を搭載。胴体に設けられた爆弾倉に魚雷または大型爆弾を搭載する事で空気抵抗による速度低下を防いでいます。もちろん、800キロ爆弾搭載時にも急降下爆撃が可能です。

両翼に20ミリ機関砲、後部座席に13ミリ旋回機銃を装備。攻撃機としては運動性は比較的高く、戦闘機相手は荷が重いものの、自衛戦闘などではかなりの威力を発揮したものと思われます。

試作段階では防弾装備も搭載されていたようですが、前述の大型化に伴う重量増対策の一環として廃止されています。

従来艦上攻撃機は偵察任務も兼任していたため、専従の偵察員を含めて3名が乗り込んでいましたが、艦上偵察機彩雲の配備に合わせて偵察員の席がなくなり、流星からは乗員が2名になっています。

1944年4月から配備が始まりましたが、本土爆撃や東南海地震の影響で生産は遅々として進まず、終戦までに約110機が生産されたに留まっています。

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キットはフジミの1/72 流星(増加試作機)

フジミからは試製流星、試製流星(増加試作機)、流星改の3種類のキットが出ていますが、設定的に艦これの流星に該当する機体は、この流星(増加試作機)と思われます。

どのキットもデカールや爆装しか違いが無いので、試製流星や流星改のキットを使っても問題はありませんが、増加試作型には艦これと同じ752空のデカールが入っているので、その方がいろいろと思われます。

作例のキットは30年積みの一品だった為、デカールが熟成され過ぎて、ご覧の通り途中で溶け出してしまいましたが(苦笑)

まあ、流星改には唯一魚雷が付属しているので、艦これを再現するなら流星改ベースにするのも良いかもしれません。最近も752空のデカールが付属したキットが再販されていますし。

フジミ模型 1/72 CシリーズNo.33 試製 流星 B7A1

フジミ模型 1/72 CシリーズNo.33 試製 流星 B7A1

 

 

 

HGBD 007 1/144 xvt-mmc 煌・ギラーガ

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チーム百鬼のリーダー、オーガの弟ドージの操るガンプラ

初登場時はノーマルのゼダスに乗っていましたが、再登場時からは、この煌・ギラーガに乗り換えています。

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ベースはガンダムAGEのライバル機だったギラーガ。ヴェイガン好きという事はAGE世代なのか?

全体的に装飾が増えていますが、原型機を活かしたデザインですね。

なお、機体色が青なのは、同じギラつながりでギラ・ドーガ(レズン機)もモチーフにしているからとの事。

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武装は両手のビームバルカンに、胸部のボルテッカービームバスター。

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ビームライフルにもなるギラーガギラスピア。

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スピアは設定上連結できる事になっていますが、キットには接続パーツなどはなく、手首で繋がってるいるように見えるだけです。

ここまでは基本的にギラーガと同じですね。一応設定上はギラーガビットも使えるようです。

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ギラーガギラテイル。

ギラーガのものより長さが倍化したかわりに重さも倍増。保持力の強化された手首が新規パーツで付属していますが、正直それでも支えきれてないですね。

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腕と違い尻尾の方は固定もバッチリ。テイルの中にはリード線が入っておりポージングも自由自在。むしろテイルが三本目の足として機能することで、接地時のバランスは向上しています。

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最初はイヤミな小者として登場したドージ。まさかリクくんのレベルについていけなくなったユッキーの新しい相棒ポジションにつくとは想像も出来ませんでしたね。

自分で引き込んだ初心者に一瞬で技量を追い抜かれても、嫉妬したり拗ねたりせず、チームのために前向きなユッキー、本当に凄いよね。

 

HGBF 060 1/144 HG-01 はいぱーギャン子

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サザキ家の次男サザキ・タテオが、師匠の作ったスーパーフミナに触発され、ギャンと、姉であるサザキ・カオルコへの愛情を融合させて作り上げたガンプラ

ちなみにこれは通常体で、デュアルオーロラウェーブでリックドギャ子に変身する事が出来る。ギャン要素はどこへ行った?

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背中に背負っているのはヴァリアブルポッドのロングシールドアームとミサイルシールド。真ん中からビームを出せるのが普通のギャンシールドと違うところ。

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ミサイルシールドが重いせいか、あまりバランスが良く無いのでアクションポーズでの自立はそこそこ。

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では付属のスタンドを使うと?

スカートやシールドが干渉して、これはこれであまり動かない。

おそらく破損しないための配慮と思われますが、各部のパーツが外れやすく作ってあり、凝ったポーズをつけようと思うと、かなりイライラさせられます。

とはいえ、接着しちゃうと可動とか武器の持ち替えとかに差し障るので痛し痒し。

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特にシールドを手持ちさせるのは本当に大変でした。

手の甲と袖口のパーツがすぐ外れちゃうんで、20分くらいかかっちゃったよ。

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まあネタ優先のガンプラなんで、可動とかその辺の話をするのは野暮ってもんですがね(苦笑) 

 

スーパーモデル 1/72 Re.2001(艦これ仕様)

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Re.2001は第二次世界大戦で使用されたイタリア軍の戦闘機で、通称アリエテ。

高性能ながら、信頼性やコストなどの面から不採用となったRe.2000を諦めきれなかったレジアーニ社が、エンジンをより強力なドイツ製DB601エンジンに変更した改良型として開発。

しかしエンジン変更による性能向上は思っていたほど見られず、一方同じDB601を搭載したマッキ社のMc.202が、予想以上の高性能を発揮した事から再び不採用になるかと思われたのもつかの間、第二次世界大戦の勃発により戦闘機の不足を予見したイタリア空軍によって「予備機」として制式採用されました。

なんとか命脈をつないだRe.2001でしたが、当然ながらエンジンの分配はMc.202が優先された為、生産は思うように進まず、Mc.202が約1500機生産されたのに対し、Re.2001は250機前後しか生産されませんでした。

当初は迎撃戦闘機と考えられていたRe.2001ですが、もっぱら戦闘爆撃機夜間戦闘機として使用されました。

また、艦上戦闘機型や雷撃機型なども試作されましたが、両方共試作に終わっています。艦これに登場するRe.2001OR改は艦上戦闘機型、Re.2001G改は雷撃機型をそれぞれモチーフにしています。

余談ですが、原型機となった前述のRe.2000は、空軍でこそ不採用となったものの、海軍では制式採用され、戦艦のカタパルトから射出される艦上戦闘機として運用されており、ある意味、伊勢や日向の先を行った存在でした。

艦これはむしろこっちを登場させた方が面白かったんじゃないですかね?

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キットはイタリア スーパーモデル製 1/72 Re.2001。

スーパーモデルはイタリアにかつて存在した模型メーカー。元々はイタレリと同じ会社だったのですが、70年代に分裂。その後イタレリが世界でも屈指の模型メーカーに成長していったのに対し、スーパーモデルは凋落の一途をたどり、21世紀に入ったところでイタレリに吸収合併され、その歴史に幕を閉じました。

Re.2001は70年代前半に作られたキットで、以前は輸入キット専門店で時々見かけることがありましたが、スーパーモデル消滅後イタレリが再生産していないらしく、21世紀に入った辺りからめっきり見なくなりました。

方向舵など以外は全て凸モールド。パーツの合いはそこそこですが、エッジが無く、ディテールもかなりあやふやで、いかにもなヨーロッパのオールドキットという感じです。

機体上面は艦これに合わせてドイツ空軍用RLM65ライトブルー、下面はライトグレー。ホワイトのラインはスミ入れしたらなんか汚くなってしまいました。

日の丸は適当な日本機から流用。

にして米帝やジョンブルの機体は母国の国籍マークなのに、同盟国の機体はなんで日の丸にしちゃうんですかね艦これは?

HG 1/144 RCX-76-02 ガンキャノン最初期型(鉄騎兵中隊)

 

 

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アニメ版ジ・オリジンに登場した連邦軍初の人型モビルスーツ

ジオン軍モビルスーツに対抗する目的でアナハイムエレクトロニクス社がテム・レイ博士指揮のもと開発した機体ですが、モビルスーツを人型汎用兵器と考えていたジオンに対し、連邦軍ガンタンクと同様の移動砲台という思考から抜け出すことが出来ず、火力こそ高いものの、格闘戦武器を持たず、運動性でもジオンのモビルスーツに大きく劣っており、史上初のモビルスーツ同士の戦いとなったスミス海の戦いでは、ガンキャノン12機に対しジオン側5機と圧倒的に有利な状況にもかかわらず、ジオンが損害0に対し、ガンキャノン12機全てが撃破されるワンサイドゲームを演じる事となってしまいました。

この戦いの後、連邦軍はより汎用性の高いガンダムタイプの開発を行う一方、それまでの繋ぎとしてガンキャノンの改良を並行して行い、一部の機体は一年戦争集結まで戦い続けました。

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先日プレゼントで頂いたキット*1

HGガンキャノン試験型がベースで、この機体はそれの増加試作機に当たります。

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左肩には低反動砲、右肩には3砲身ガトリング砲を搭載。

厳密には武装は肩ではなくバックパックに装備されており、レイアウト的には量産型ガンキャノンに近くなっています。

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差し替えで18連ミサイルランチャー、いわゆるスプレーミサイルポッドを装備する事も可能。

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パーツの組み換えが必要ですが、これらの武装は左右どちらにも取り付け可能。

原作のオリジンでは両肩がキャノン砲になっていたので、最終的には、キャノン2本が一番使い勝手が良いという形に落ち着いたものと思われます。

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手持ち武器の90ミリマシンガン。後にジムコマンドなどが用いるマシンガンの原型と思われますが、三本指のマニピュレータに対応した直線的なグリップや、手首の固定用リングなど、後のモビルスーツ程には汎用性が無い事が伺えます。

一年戦争ではマシンガンではなくビームライフルを使用しており、移動砲台だとしても火力的にはかなりの脅威だったと思われます。

 

 

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TVシリーズでは「装甲が厚いからシールドはいらいな」設定だったガンキャノンですが、オリジンでは最初からシールドを装備。原作でもガンダムと同じ六角形タイプのシールドを使用しています。

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劇中での設定はともかく、この手の火力型とか支援型みたいにコンセプトがはっきりしている機体は作っていて楽しいですね。

みんなビーム砲とビームサーベルを持つようになってしまったZ以降は、見た目でコンセプトの違いが判らない機体が増えてしまって寂しい限りです。

 

 

*1:ありがとうございます

バンダイ HGBD 056 1/144 チナッガイ

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ガンダムビルドファイターズのエンディングに登場したモビル……スーツ?

ある意味着衣とも言えるので、スーツでもいいのかw

元々は島田フミカネ氏のアイデアだったとか。

ビルドファイターズとしては一番最後にキット化された事になるのかな?

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見た目のイメージとは異なり、ベアッガイⅢからの流用パーツは無し。

全て新規パーツで構成されています。

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エプロンの肩と腰のヒラヒラは軟質樹脂製。

肌色の関係かポリパーツは使用しておらず、関節が固めで、腕周りなんかヘタすると折れそうで怖い。

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トップヘビーな上半身を支える為か、ちっょぴり足が太め。

アクションベースは専用のものが付属しています。

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公式でキット化されているって事は、あの世界にはこのキットでバトルに参加している奴がいるって事だよな……

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被り物は取り外し可能。腕は差し替え。

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こうすると足の太さが一段と目立っちゃいますねー

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普段使っているカチューシャとは別に、ベアッガイスタイルのカチューシャも付属。

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メガネもレンズ有リと、フレームのみのレンズ無しの2種類が付属。

目はシールで再現。何種類か付属しているので、自分の好みに合わせて選択できます。

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手首は通常のガンプラと同じサイズなので、たいがいの武器は持たせられます。

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「アハハハハハハハハハハハハハハ!! みんな大好き武装メイド参上!!」

フジミ 1/72 天山12型艦上攻撃機(艦これ仕様)

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九七式艦上攻撃機の後継として開発された海軍の艦上攻撃機

エンジンの選定を巡って、海軍は使用実績のある三菱火星エンジンの採用を主張するも、開発元の中島飛行機は自社の護エンジンの採用を主張、最終的に海軍側が折れて護エンジンの採用が決まったものの、この護が見事な欠陥品で開発は難航。

43年7月から護を搭載した11型の配備が始まるも、わずか124機で生産終了。結局10月には海軍側の主張通り火星エンジンを搭載した12型に生産が切り替わり、こちらは約1100機が生産され、順次97艦攻と交代して行きましたが、生産に対して前線の陸上基地での損耗が激しく、本来配備されるべき空母機動部隊への配備は遅々として進まず、マリアナ沖海戦での第1機動艦隊の充足率は約7割、レイテでは5割に満たなかったと言われています。

九七艦攻に対して速力で100キロ向上。武装として7.7ミリ後部機銃を上だけでなく下面にも搭載。初期は両翼にも7.7ミリ機銃を装備していましたが、こちらは重量増加になるとして70機が生産されたところで廃止され、12型では途中から機銃を13ミリにした甲型が配備されています。

なお、防弾性能については相変わらずだったようで、さすがにマズイと思ったのか、自動消火装置や防弾タンクなども開発されましたが、性能的には満足行くものではなかったようです。

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艦これではあまり使うチャンスのない子。

レア度ではより高性能な流星や流星改と大してかわらない為、天山より先に流星や流星改が揃ってしまう事もしばしば。

時々改修任務で使うことがあるので2~4機くらいストックしとけばいいんじゃね?ポジションに収まってしまう不遇の子です。

キットはフジミの1/72 天山12型(増強型)

艦これと同じ752航空隊のデカールが入ってるので、そのまま組むだけで労せず艦これ仕様を再現できます。

問題は、ここ10年くらい再販されて無いので、ちょっと入手が難しい事。

フジミからは他に「天山 瑞鶴航空隊」と「天山11/12型」などが出ていますが、こっちはデカールが違うので注意して下さい。

 

 

HGBF051 1/144 GSX-40100 ルナゲイザーガンダム 

 

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女性名人レディ・カワグチの愛機。

HGUC100式(REVIVE)をベースに、旧ガンプラバトル時代に使用していたHGスターゲイザーガンダムの機能を組み込んだハイブリッド機。

百式の高い運動性と、スターゲイザーのヴォワチュール・リュミエールによる高い機動性を併せ持った高速戦闘型で、比較的軽武装ながらレディ・カワグチの高い技量によって圧倒的な戦闘能力を発揮します。

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カラーリングやアンテナのせいか、前方からだとあまり百式っぽく見えませんが、後ろから見ると思いっきり百式ですね。

作例ではヴォワチュール・リュミエール起動時の金色を再現したホイルシールを使用していますが、未使用時を再現した黒ラインのシールも付属しています。

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最初はこんな感じでスリングパニアーっぽい使い方をするのかと思ったら

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アームでガシガシ動いて、こんな感じに展開するのが本来の使い方のようです。

SEED本編だと光の翼、ビルドファイターズではプラフスキー粒子を都合よく制御できるシステムくらいの扱いを受けていたヴォワチュール・リュミエールですが、元々はソーラーセイルだったんですよね。

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唯一の武装ビームライフル銃口のパーツはスターゲイザーのライフルのものですね。

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一応腰にビームサーベルもあるんですが、何故かビーム刃が付属してないんですよね。

百式のムーバブルフレームで高い運動性を発揮」という設定で、確かに足回りの動きはなかなか良いのですが、追加パーツやヴォワチュール・リュミエールのせいで腕の動きが凄く制限されるんですよね。大丈夫ですかレディ・カワグチ?

いや、レディくらいの達人ともなれば、その程度のこと歯牙にもかけないのかも知れませんが。

 

HG 1/144 GSX-401FW スターゲイザーガンダム (機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER)

HG 1/144 GSX-401FW スターゲイザーガンダム (機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER)

 

 

 

 

 

 

 

 

フジミ 1/72 九九式艦上爆撃機11型 江草隊(艦これ仕様)

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九九式艦上爆撃機11型は太平洋戦争の初期に活躍した艦上急降下爆撃機

製造は愛知飛行機(現愛知機械工業)で行われ、海軍の主力として約1500機が生産されました。

江草隊こと江草隆繁少佐は艦爆の神様と呼ばれた急降下爆撃の名手で、真珠湾攻撃では蒼龍艦爆隊の隊長として参加、その後のセイロン島沖では空母ハーミスを撃沈するなど大戦果を上げています。

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キットはフジミの1/72 九九式艦上爆撃機11型江草少佐機を使用。

作例は胴体後部が赤く塗られていますが、これはフジミの塗装見本のミスで、実際に赤く塗られていたのは尾翼だけ、実機も艦これも胴体は全部と同じ濃緑でした。

ちゃんと確認しなかった自分のミスですが、気づいた時にデカールとか貼り終えてて、もうリカバリー出来る状態じゃなかったんですよねぇ。

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艦これでは、いわゆる蒼龍牧場で手間はかかるものの量産が可能。

生産可能な艦爆よりも性能的に優れているので、主力として運用している空母に揃える程度の数は持っていると便利ですね。

昔は支援艦隊の為に数を揃えたんですが、最近は空母を支援に使わなくなっちゃったんで出番も減り気味です。

フジミ模型 1/72 CシリーズNo.35 九九艦爆11型江草少佐搭乗機

フジミ模型 1/72 CシリーズNo.35 九九艦爆11型江草少佐搭乗機

 

 

 

 

アカデミー 1/72 F4F-4 ワイルドキャット(艦これ仕様)

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アメリカ海軍の艦上戦闘機

太平洋戦争開戦時における海軍の最新鋭戦闘機。後継機であるF6Fの配備が始まる戦争中期まで主力として活躍、その後も護衛空母の艦載機などとして終戦まで活躍しました。

エンジンのパワーを活かした堅実な設計は、運動性能で零戦に劣り、太平洋では零戦無敵神話の引き立て役となってしまいましたが、欧州戦線ではドイツ機相手に格闘戦で圧倒するなど、その性能はけして低いものではありません。

F4F-4は、ミッドウェー海戦の直前に配備が始まった、初期生産型であるF4F-3の改良型で、主翼に折りたたみ機構を追加。これにより、それまで2機しか格納出来なかったスペースに5機のワイルドキャットを搭載出来るようになりました。

翼内の12.7ミリ機銃を4門から6門に増強。これにより火力も1.5倍、となればよかったのですが、機銃を増やした分、携行弾数は1800発から1440発に激減。発射時の振動も激しく、重量増による上昇性能の低下など、むしろF4F-3より使い勝手が悪くなったと乗員の評判は散々でした。

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そんな史実とは違い、ゲームではF4F-3の上位改修機として登場。性能的には零戦21型+αくらい。

F4F-3を地道に改修するか、サラトガ改で手に入れるか。どちらにF6Fに改修するまでの儚い命なのはかわりがありません。

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キットはアカデミー製。

30年くらい前のキットらしく、ワイルドキャットに相応しい部品数の少ない質実剛健な作りのキットです(政治的に正しい表現)

当時の戦闘機には珍しい胴体内に格納する主脚は格納した飛行状態と着陸状態の選択式で、飛行状態を再現する為の専用台座も付属しています。

アマゾンだとけっこうなプレ値がついてますが、一般的な中古市場だと500~1000円くらいで売られており、1/72のワイルドキャットとしては価格面でも入手し安さの面でも、一番お手頃感の強いキットです。

アカデミー 1/72 F4F-4 ワイルドキャット AM12451 プラモデル

アカデミー 1/72 F4F-4 ワイルドキャット AM12451 プラモデル

 

  

 

 

バンダイ HGBD 1/144 オーガ刃-X

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チーム百鬼のリーダー、オーガのガンプラ

鬼をモチーフにジンクスⅣを改造した格闘専用機で、重装甲とトランザムによるハイパワーとスピードがウリ。

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唯一の手持ち武装であるGNオーガーソードは腰に携帯可能。

重装甲な前面と対象的に、後面は意外とすっきり。

けして敵に後ろを見せない、そんな気概を感じさせます。

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手首はGNオーガソードを支えられるよう、通常のキットより固く作られてるので、ポージングも自由自在。自由自在過ぎて逆手持ちさせようとした右手が変なことになってる(苦笑)

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GNオーガソードを接続したGNナギナタ、ではなくGNオーガツインソード。

ジョイントパーツなどは使用せずに接続できます。

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額のモノアイをスライドさせる事で、一ツ目モードを再現可能。

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肩からビームを発振するGNビームショルダータックル。

AGE-1タイタスに搭載されていたアレ。

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GNビームショルダータックルを手首に内蔵したGNニードルストレート。

タイタスは肩と膝からビームを出しましたが、オーガは手首に装備。手首は有線ロケットパンチが可能で、オーガ唯一の飛び道具となります。

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こうして見ると、ジンクスというよりは、タイタスにGNドライブを積んだ機体という感じですね。

あんな重いものがトランザムで飛んでくるんだから、そりゃかなわんわ(笑)

 

HG 1/144 AGE-1T ガンダムAGE-1 タイタス (機動戦士ガンダムAGE)

HG 1/144 AGE-1T ガンダムAGE-1 タイタス (機動戦士ガンダムAGE)

 

 

 

バンダイ 1/700 地球防衛軍 主力戦艦

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2201年時に勃発したガトランティス大戦において、地球防衛艦隊の主力を構成した中型戦艦。

艦首拡散波動砲1門、3連装ショックカノン砲3基9門、6連装艦橋副砲1基、固定式4連装舷側砲塔2基、2連装パルスレーザー砲2基、3連装パルスレーザー砲2基、ミサイルランチャー10基(または魚雷発射管8から14門)を装備。

ガミラス大戦で壊滅した地球防衛艦隊の再建を目的として建造された本級は、なによりも生産性が重視されており、ヤマトのような長距離航行能力や艦載機運用能力は限定的にしか付与されておらず、砲雷撃戦と波動砲に特化した、まさに古典的な意味での戦艦の名に相応しい艦として誕生しました。

しかし、ガトランティスとの戦いでは決戦兵器として期待された拡散波動砲が都市帝国の高速中性子による防御膜を貫通出来ず、勇戦虚しくそのほとんどが失われてしまいました。

多くの将兵を失った地球防衛艦隊は戦力の中核を無人戦艦へとシフトさせて行きますが、その後も本級の建造は続けられ、都市帝国の防御を破れなかった経験から波動砲をヤマトと同じ収束式に戻したものや、防御面で文字通りの「穴」となる波動砲を搭載しないタイプ、長距離巡航能力を付与したタイプなどが建造されており、2220年に発生したウルップ星間国家連合との戦いの際にも同級の発展型が多数使用されています。

土星沖海戦では35隻が、他にもヒペリオン艦隊の旗艦など数隻が確認されていますが、ガトランティス大戦時の混乱で資料の多くが消失したため、建造された総数は判っていません*1

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2202でドレッドノートというタイプネームが設定された主力戦艦の旧キット。

今でも再販がかかるとすぐ完売する人気者です。

実を言うと、本級にドレッドノート命名されたのはプレイステーション版に登場する後期型の一隻が最初で、その後復活編でこの艦の発展型にドレッドノート命名されているので、いろいろと遠回りしてようやく落ち着いた感はありますね。

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3連装砲塔は左右に回転可能ですが、砲身は固定。

1番砲塔の前にアンドロメダと同じタイプの舷側砲がありますが、2番砲塔の下にあるのは艦首方向への固定砲ではなく、逆噴射ノズルらしいです。

10連ミサイルランチャーを装備するとする資料もありますが、それらしきモノは確認できず、魚雷発射管らしきものが側面に8から14門確認できます。

艦側面の艦名や国連軍マークは国連宇宙艦隊セットの流用。2199当時、キリシマから発展していったらこんな感じかな? と思って作ったんですが、まさか国連宇宙軍があんな自己顕示欲の強い子になっちゃうとは(苦笑)

今気がついたけど、艦橋左側のアンテナが無い、うぉぉぉぉ、どこ行った?!

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艦底部、台座のすぐ後ろに見える凹みはコスモタイガー発進口。

ただし、コスモタイガー積んでないという説もあるので注意。

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2202ではさっさとやられまくって、最近ではアンドロメダ級のブースター兼補助武装兼盾みたいな、オマエは銀英伝のベルリン級か?な扱いを受けてますが、もう少しなんとかならなかったのか。

まあ、昔も火炎直撃砲や潜宙艦にいいように殺られてただけな気もしますが。 

1/700 地球防衛軍主力戦艦 (宇宙戦艦ヤマト)

1/700 地球防衛軍主力戦艦 (宇宙戦艦ヤマト)

 

 

 

 

 

*1:映画やテレビやゲーム、コミックス等々の設定をつなぎ合わせたでっち上げなので信じないように