LM エヴァンゲリオン零号機 レビュー
今日は新世紀エヴァンゲリオンから、バンダイ LM エヴァンゲリオン零号機のレビューです。*1
簡易金型を利用した低コストキット。
一番金のかかる金型を、ぶっちゃけ安物にする事で、売り上げを見込めない低人気キャラクターを商品化する、今で言えばFGに該当するシリーズです。
塗り分けの類はなく、全身オレンジ単色だったのですが、当時の自分はちゃんと塗装する根性が残っていたようです(笑
可動は首、肩、股間、膝のみ。
ポリキャップは使用しておらず、プラスチックのボールジョイントです。
ただし金型の精度が悪いので、可動はガタガタでお話になりません。
武装一式。
ただしこれらの武器を持てる手首が付属していない為、単なる飾り以上意味はありません。
たとえ手首が付属していたとしても、肘は固定、肩はまともに動かないなので、実際には何の役にも立たなかったでしょう。
コンセントも背中に接続出来ません。
エヴァがこんな形で発売されていたという辺りに、当時バンダイがこの番組をどう考えていたかがよく判りますね。
安物の金型だけあって再販出来ないという話ですが、LMHGが出た今となっては、再販されても嬉しく無いですな(苦笑
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*1:2009年7月25日一部改訂