アオイ模型店(求人活動中)

アキバの外れで模型を売っていた人です(過去形) 現在は病気で自宅療養中。

HG 1/144 シラヌイアカツキガンダム レビュー

 デジタルって凄いなぁ。金メッキのMSを黄色じゃなくて、金メッキ色?で動かせるんだから。
 放送当時はカガリパパが国家予算を私物化して自分の娘の為に作らせたMSということで、心ある人々(笑)の批判を浴びたシラヌイだけど、プラモの設定だと正式採用されなかったモルゲンレーテの試作機を、カガリパパが私物化して仕舞っておいた事になってた。まあ、どっちもどっちだけど、ワンメイク機を作らせたというのよりはマシな気がせんでも無い事もない。
 正式採用されなかった理由が、性能の問題では無く、あまりにも高性能すぎて予算オーバーしたからという設定なのは、カガリパパが生きていた頃に作られた一世代前のMSのくせに、デスティニーやストフリ並の高性能を発揮している事へのフォローなのかな。

 ビームを相手にはね返すシステムも、そのまま撃った相手にはね返す訳では無く、近くの敵機に自動的に割り振ってはね返しているようだ──と読めない事もない解説がついていた。確かに、撃った相手にはね返すのだとしたら、制御コンピューターには想像を絶する処理速度……事実上未来予測が可能なコンピューターが必要になる事を考えれば*1、前もって、ビームが反射する方向を、近くにいる相手に向けているとした方が判りやすくはあるな。
 しかしこの装甲、実弾当たったら大変なことになるじゃないだろうか? 表面の対ビーム層がちょっと剥がれただけで、同じ量の純金より高く付く気が。

 けど、このドラグーンシステム*2は、一体誰に使わせるつもりだったんだろう?
 試作機を、カガリ専用機として保存しておいたのだとしたら、カガリに使わせるつもりだったという事か?*3 あの、頭の可哀想な娘にこれを…………親バカと言えばそれまでだが、こんなバカの自殺につきあわされて死んだオーブの政治家や官僚、そして、そのせいで国の屋台骨がボロボロになって戦後の混乱を振り回されたオーブの国民は本当にいい迷惑だ。

 おっと、キットについても一応コメントせねば。どうもウズミのバカの事を書くと、ついカッとなっていかん(苦笑
 プロポーションに関しては正直判らない。なにせアニメではあの作画なので、形がはっきり判らないし、大河原デザインと比較してもしょうがない。個人的には肩装甲が少し大き過ぎな感じかな。で、その肩関節には、1/144コレクションシリーズと同じ鉄アレイポリキャップが入っているんだが、思いの外というか、予想通りヘタリが早いので、今後これはやめた方がいいんじゃないかなバンダイの偉い人。

HG 1/144 ORB-01 シラヌイアカツキガンダム (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

HG 1/144 ORB-01 シラヌイアカツキガンダム (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

*1:まあ、種世界は量子コンピューターの実用化に成功しているようだから、常に最適解を得ているだけかもしれないが

*2:モルゲンレーテでは「誘導機動ビーム砲塔システム」と呼ぶらしいが

*3:とりあえず作っておいたという可能性も無いでは無いが