HGUC RGM-79 パワードジム
作る前の評価はかなり辛かったんだが、作ってみたら、意外と好印象。BOXや説明書の完成写真は、あまりにも写りが悪いと思う。
シールは股間のVマークのみ。パーティングラインも前腕部以外は分割線で完全に隠れている。こういう部分は、派手さは無いが、キット設計における根底を成す一番大切な部分だと思う。
表面のディテール処理は若干甘めだが、自分はキツめの処理が好きなので、これは人の好みの範疇だと思う。
こうやって見ると、GP-01のテストベッドだった事がよく判るバックパック。
武装は90㎜マシンガンとハイパーバズーカ。で、このハイパーバズーカが頂けない。手首パーツがマシンガンと共用になっているのだが、マシンガンは問題ないのだが、バズーカのグリップとサイズが合わず、かなり無理をしないと手に持たせることが難しくなっているのだ。
今回もいろいろ試行錯誤したけど、最終的に持たせての撮影を諦めた程だ。説明書とか見ると、簡単に持たせているように見えるけど、よく見るとあの写真もかなり無理しているのが判る。
左手は平手のみ。その為、左手を使ってのアクションはほとんど楽しめない。これはB-CLUBの手首パーツを買えという意味なのだろうか?
キット本体の出来が良いだけに、武器や手首の問題が非常に残念だ。
HGUC 1/144 RGM-79 パワード・ジム (機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)
- 出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)
- 発売日: 2006/08/13
- メディア: おもちゃ&ホビー
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