MG 1/100 RMS-106 ハイザック レビュー
個人的ハイザック祭り最終回、MGハイザックです。
従来のザクとは違うボリューム感のあるデザインを見事に再現しています。
ザクの定番、何だかよく判らないモヒカン機能。
コクピットハッチは開閉可能。奥にちゃんと中の人(ジェリド?)もいます。
HGUCでは散々だった腕回りのディテールは、デザインに忠実な物に改められています。
パイプ類は軟質素材を利用しており、本来は胴体と繋がっている筈のパイプは、脇の下に隠れるように取り回す事で、胴体に繋がっているように見せています。
足回りのパイプも軟質素材を利用しています。
設定より大きな感じのするヒートホーク。
ハイザックには、同時に2種類のビーム兵器を運用できないという謎設定があったりする訳ですが。
それってジム以下って言わないか?
スペック的にはガンダムすら上回っているというのに、一体どんな欠陥だよ。
もう一つのビーム兵器である、ビームライフル。
エネルギーパックは取り外し可能。
最近はアクトザク用に開発された物扱いされてて、一体どんだけジオンの技術は連邦を上回っていたんだよ(笑
マトモなサイズのシールド。
内部にはエネルギーパックを二つ収納可能。
腰にはビームサーベルと
6連ミサイルポッドを装備可能。
モビルスーツの装備に多様性があったのって、この頃までですよね。
これ以降は、ゼクアインみたいな例を除くと、ほとんどが専用装備と固定装備の機体ばっかりなって詰まらなくなるんですよね。
キットとしての出来は、発売時期を考えると普通なんですが、HGUCが散々な代物だっただけに、激しく良い物に見えます(笑
いや、良作なのは間違いないんですが。
MG 1/100 RMS-106 ハイザック (機動戦士Zガンダム)
- 出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)
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