HGUC 1/144 ザクII改 レビュー
ガンダム史上、ザクでありながら唯一ガンダムを仕留めた殊勲の機体、ザク改。
ようやくのHG化です。
特徴的な、扁平型頭部。
シールを使用しているのは、モノアイのみです。
頭部はパーツが2セット入っており、フリッツタイプにも差し替え可能。
MMP−80ザクマシンガン。
腰のグレネードは3発一体成形。
コストダウンの為か、極力パーツ数を押さえる方向でデザインされている感じがします。
ガンダムすら仕留めた最強兵器ヒートホーク。
うぉぉぉぉっ!
バーニィィィ!
全体のフォルムはFZの特徴を良く捉えていますが、ディテール処理はちょっと甘め。
上記の通りパーツ数も少なめに押さえていますし、売れ行きの面でガンダム等の主役級にどうしても劣る量産機では、ある程度のコスト優先は仕方がないところでしょうか。
とは言え、押さえるべきところは押さえているので、目立った問題点はありません。
あえて言うなら、右拳がマシンガン用の人差し指が突き出た物しか無いので、無手では様にならない事くらいでしょうか。ヒートホークを持たせる場合は、さほど気にならないんですけどね。
HGUC 1/144 MS-06FZ ザクII改 (機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)
- 出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)
- 発売日: 2008/05/21
- メディア: おもちゃ&ホビー
- クリック: 14回
- この商品を含むブログ (17件) を見る