コードギアス 1/35 メカニックコレクションヴィンセント(指揮官機)

　遠距離で！　くぅっ！

　かつては帝国の先槍との誉れも高かった勇者、最近は見事な当て馬ぶりを発揮して痛い目ばかり見せられているギルフォード卿。ようやくにして愛機がキット化されたというのに、なぜか名前は「ギルフォード専用機」では無く「指揮官機」でちょっと可哀想。
　まあ、インアクションやメガハウスでは、レギュラー陣を押しのける勢いで愛機が商品化されているので、これくらいは我慢してもバチは当たらないでしょう（笑

　キット内容は従来品の成形色変更のみなので、今日は変更点を中心にレビューします。詳細はこちらの１／３５ヴィンセントを参照して下さい。

　

　コクピット内部にはギルフォード卿っぽい中の人が。

　シールは襟首とふくらはぎに使用。以前はスラッシュハーケンのみの使用だったので、シールの使用範囲が大幅に広がっています。

　変更点はこれだけ。設定上はいろいろと違うようですが、キットには一切反映されていません。まあ、作画上の違いも無いようですが。

　お手軽色変えキットとはいえ、なにせ出番も無ければ見せ場も無しが現状なのでなんとも。
　これで斬月でも出てくれればＯＰのシーンを再現して遊ぶなんて事も出来るのでしょうが、コードギアスにしろマクロスにしろ、バンダイはダブルオーの繋ぎ程度にしか考えてなかったせいで、今の人気に対応し切れてないんですよねぇ。
　このままマクロスもコードギアスも、ロクに商品が出ないまま、ダブルオーに切り替わっちゃったらイヤだなぁ……