HG UNIVERSAL CENTURY 1/144 ゴッグ MSM-03 レビュー
ジオンが初めて開発した、純粋な水陸両用MS。
潜水艦にそのまま手足を生やしたようなデザインをしており、陸上での機動性は良好とは言えなかったが、熱核反応炉の大出力を活かした重装甲とビーム兵器を活かして上陸作戦や湾岸施設の破壊などに実力を発揮した。
今日もストックからHGUCゴッグをレビュー。
◆水中形態
さすがにこの時代のHGUCではクローの伸縮ギミックまでは再現出来なかったようで、実際は腕を引っこ抜いて、クローで肩アーマーに『蓋』をする「なんちゃって変形」でしかありません。
クローも綺麗に収納出来ないので、正直失格ですかね。どうせ差し替えなら、最初から変形用のクローを用意する程度の思い切りが欲しかった。
8年前のキットにしては比較的頑張っていますが、同時期に出たガンプラ HGUC 1/144 MSM-07 ズゴック (機動戦士ガンダム)と比べると、ディテールにしろギミックにし、一段見劣りした印象を受けます。
もともと可動なんて出来ないデザインなのですから、技術的にもう一工夫か、思い切った開き直りが欲しかったですね。
HGUC 1/144 MSM-03 ゴッグ (機動戦士ガンダム)
- 出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)
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