重戦機エルガイム リアルロボットレボリューション 1/100 エルガイムMk-2
ペンダゴナに数百年ぶりに出現した新型A級ヘビーメタル。
基本設計はポセイダルがヤーマン系の機体をベースに行い、ポセイダル軍の技術者メッシュ・メーカーによって実際の開発が行われたが、その野心的過ぎる設計は問題も多く、試作機に搭乗したギャブレット・ギャブレーによって酷評を受けている。
その後試作機は反乱軍に奪われ、反乱軍の技術者ミラウー・キャオによって本格的にヤーマン系の技術が導入されると同時に、発掘されたブラッドテンプル3号機のパーツを組み込むことで、この時代のHMとしては破格の高性能機として完成し、反乱軍の象徴として戦争終了まで活躍をした。
ヘッドライナーはダバ・マイロード。
R3シリーズの第2弾として登場した超大物キット。
個人的には売るのに非常に苦労したという記憶しかありません。最近数年ぶりに再販されましたが、まだ初回生産分が店に残ってるっちゅーねん(苦笑
ギャリアの時の過剰とも思えるメディア露出は、この時の経験から来てるんでしょうね。
首のケーブルを手作業で巻き付けていると、聖戦士ダンバイン 1/72 ダンバインの悪夢を思い出します(笑
額にはティータが。
背中のプローラーが意外に重く、後ろに重心のかかったポーズは支え無しには不可能。
構造上、足首が左右に全く動かないので、接地力もあまり高くないですし、重心が高い事もあって台座の使用は必須。
バスター砲
バスターレーザー、バスターブラスターの切り替えスイッチ。もちろんちゃんと可動します。
エネルギーカートリッジのコッキングレバーももちろん可動。レバーに合わせて上面のカバーもスライドします。
バインダー裏面
バインダー内部。
両端の円盤状の物はSマイン。長いのがセイバー、短いのがバスター砲のエネルギーカートリッジ。
全て取り外し可能ですが、セイバーは実際に刃を装着することが出来ません。もしかしたらスローランサーなのかも。
パワーランチャーは1門のみ付属。2門欲しかった気もするけど、それを言うとグレイオンみたいに6門だ、12門だって話になっちゃうか(苦笑
ハンドランチャー。
キットではセイバーも兼用していて、ビーム刃を装着出来るのはこれのみ。
なぜかランサーは付属していません。
ドッキングセンサー!
スパイラルフロー
差し替えでダバが乗り込んだ状態も再現出来ます
スピードミラージュランドブースター“プローラー”
変形は完全再現。
バルキリーと並んで可変機構の定番ともいえるプローラーですが、変形機構の完成度の高さは後発のあらゆる機体と比較しても群を抜いています。
改めてこうやって見ると、飛行ユニットを背中に独立させる構造や、武装を兼ねたシールドを肩に装着するギミック、手首に収納する武装など、エルガイムがもたらした新機軸ってのは凄い物がありますね。
個人的にはこれでシリーズ展開が止まってしまったのが残念で仕方がないのですが、リアルタイムで放送している作品でもなければ、ガンダムシリーズ以外のキットを売るのは本当に大変ですからね。その辺はイヤって程よく判るんですが…………
重戦機エルガイム リアルロボットレボリューション 1/100 エルガイムMk-2
- 出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)
- 発売日: 2007/02/11
- メディア: おもちゃ&ホビー
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