MG 1/100 RX-78-2ガンダムVer.2.0 レビュー
バンダイは大盛り上がりしているんですが、お客さんの感触はイマイチなver2.0。
ガンダムの新作とか言われても、今までもMG 1/100 RX-78-2 ガンダム Ver.Ka (機動戦士ガンダム)やMG 1/100 ガンダム Ver.ONE YEAR WAR 0079 (機動戦士ガンダム)みたいに、2−3年おきに新作が発売され続けて来たんで、今更そんなに大騒ぎされてもってもなぁ……というのが正直な感想なんですが。
耳のスリットは墨入れでは無く、全て穴あき。バルカン砲まで別パーツになってます。
可動との兼ね合いでコクピットの下からコアファイターの機首部分が見えちゃってます。
コクピットハッチ。
実際のコアファイターの位置や構造を考えると、ここのハッチがどう開いても出入り出来ないんですね。
腰の回転。
MGとして見るとシンプル過ぎるランドセル。
腰の兵装固定用ラッチは剥き出し。差し替えで良いから、ここは蓋が欲しかった。
肘関節
肩関節はほぼ90度引き出しが可能。
なので、ゴッドガンダム並にこんな事も可能。
異様に大きい拳。
従来の連邦系より一回り大きく、ジオンの大型MS並。
フィルムとかガスとかダムとか出てくる所も無駄に開閉(笑
デフォで正座可能。
靴は、爪先と踵が別個に可動する事で、アクション時の接地力を確保しています。
ガンダムを最強たらしめたビームライフル。
ハイパーバズーカ
従来バズーカのみだった腰のラッチも、今回ついにビームライフルを装着可能。
これにより、長らく懸案だったア・バオア・クー戦装備を完全再現可能に。
バズーカは1本しか付属していないので、適当なMGからかっぱらってきました。
シールドのスリットには、よく判らない開閉機能が。
こんな設定あったっけ?
背面にはビームライフルを取り付けることも出来ますが、シールドから思いっきりはみ出てしまうので、見栄えも実用性もあまりあるようには……(苦笑
ビームサーベル
ビームジャベリン
今気が付いたけど、これ、あり得ない持ち方してるなw
今回も入れて貰えなかったハイパーハンマー。
今回初立体化のスーパーナパーム。4連ロケット弾ポッドのように見えますが、入っている弾頭がナパーム弾って事なんでしょうね。
グレネードランチャーっぽく、ライフルの下に固定する事も可能。
コアブロック。
今回はコアファイターもギミック満載の為、着陸脚がありません。
そのかわりに、クリアーのベースが付属しています。
ちょっと判り辛いですが、シートはコクピット内部設定通りに回転しています。
ミサイルランチャーも今回初めて再現。
しかし、ここにミサイルが入ってるとしたら、エンジンは一体どこに入ってるんでしょうね?
立て、立てよ!
武器は、武器は無いのか……これか!
逃がすものか!
◆歴代MG比較
MG 1/100 RX-78-2 ガンダム (機動戦士ガンダム)との比較。技術格差もさる事ながら、ポリキャップの劣化が激しすぎて比較云々以前の状態になってます。
この時代はマトモにシールドを装備することも出来なかったんだよなぁ。
MG 1/100 ガンダムVer1.5
問題点の多くが上半身というか、腕に集中しているのに、何故か下半身を一新したよく判らないキット。
MG ガンダムver.ka
一回りサイズが違い、とても同じスケールとは思えません。
今回のガンダムが、従来のカトキ風な太い脚では無いのは、Gアーマーに突っ込むことを考慮してのことと言われていますけど、そう言われてみると、確かに上半身も小さめなんですよね。
一番スタイルが近いパーフェクトガンダムの中の人。
こう並べてみると、パーフェクトの方はけっこう箱っぽいですね。
ところで、家中ひっくり返してもMG ガンダム Ver.ONE YEAR WAR 0079が見つからないんですが、どこやっちゃったんでしょう自分?(苦笑
作ってみた感想は、とにかくパーツ数が多い。
可動域とディテールは著しく向上してますが、今までのMGガンダムのつもりで挑むと、痛い目見て返り討ち間違いなしって感じです。
プロポーションに関しては可動の為に若干犠牲にしている部分があるので、人を選ぶと思います。
個人的には、もう少し足が細くて、胴体が大きめの方が良かったですが、噂通りGファイターとの合体を考慮してのデザインなら、これも有りかな。
ガンプラ MG 1/100 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0 (機動戦士ガンダム)
- 出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)
- 発売日: 2008/07/26
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 8人 クリック: 129回
- この商品を含むブログ (46件) を見る