グルンガスト 零式 (ノンスケールプラスチックモデル)
良くも悪くも、今のスパロボの方向性を決定づけてしまった機体。
本体は機体じゃなくて剣の方という噂もありますが(苦笑
時系列では一番最初に作られた全てのグルンガストシリーズの元となる機体なのですが、ゲーム中に登場したのが最も遅い為、デザイン的には三式にこそ面影が残っているものの、他のグルンガストとは似ても似つか無い困った機体です。
零式斬艦刀
設定では全長82メートルで、グルンガストの50メートルより大きいはずなのですが、キットではだいたい同じくらいの高さになっています。
単分子鋼の刀身に赤い部分は高周波振動帯。大質量と刀身にとりつけられた多数のスラスターの推力で敵を叩きつぶす超巨大出刃包丁。
機体のモーションパターンは示現流の物を使用している上に、パイロットは全員揃いも揃って示現流の使い手ばかりというとんでもない機体。
ブーストナックル。
いわゆるロケットパンチで、零式の数少ない飛び道具。
ハイパーブラスター
胸から発射するビーム砲。ブレストバーン的な運用がなされる為、射程距離は短いものの、使うチャンスは結構多い。
背中のユニットは剣撃用トリムバランサー。多数取り付けられたバーニアと、バランサーそのものをAMBAC的に運用することで、巨大な斬艦刀を使用する際に姿勢制御を行う。
もうここまで来ると、剣が先か、ロボットが先なのか判らなくなる(苦笑
ちなみに実際のキットは、トリムバランサー云々以前に、手や肩が剣の重さに耐えられずにヘタってしまいます。
特に手は、ベタベタになるくらい接着剤を塗ってしっかり固め無いと、斬艦刀を保持出来ません。
コトブキヤ スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION DGG-XAM1 ダイゼンガー ノンスケールプラスチックキット)とのサイズ比較。本当はダイゼンガーの方が身長が高いんですが、キットは頭一つ分くらい小さくなっています。
多少無理もありますが、これだけデカイ剣を支えられる事には素直に感動。
コトブキヤ スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS グルンガスト 零式 ノンスケールプラスチックモデル
- 出版社/メーカー: 壽屋(KOTOBUKIYA)
- 発売日: 2008/07/26
- メディア: おもちゃ&ホビー
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