アオイ模型店

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機動警察パトレイバー2 the Movie ハンニバル PKO仕様 (1/72スケール) レビュー


 劇場版パトレイバー2の冒頭で壊滅したPKO部隊のレイバー。
 ヘルハウンドといい、コトブキヤには余程のパトレイバー2好きがいるようで、普通ここまでマイナーな機体をキット化しようなんて思わないですよ?
 まあ、そういう方向性での頭の悪さは大好きですが(爆

 今回は多色成形はされていない為、関節カバーと武装以外はPKOカラーである白一色。

 実際には靴、腰回り、手などが黒い筈なのですが、素組の状態だと見た目がかなり単調になってしまいますね。
 まあ、人様に見せるような塗装技術を持ってない当ブログは、単調だろうがなんだろうがそのまんまで行きますが(苦笑*1
 
 
 
 陸自装備の共通的な意匠であるセンサーユニットは、作中同様上下左右に可動。

 コクピットハッチ内部にはパイロットフィギュア。

 赤外線投光器。
 正直90年代の機体でそれは無いだろうと思う。

 劇中1度も火を噴くことが無かった20ミリガトリング砲。

 ガトリング砲は左右に大きく回転しますが、給弾ベルトの長さに余裕がない為、ほぼ前方固定となっています。

 3連装ATMランチャー
 
 指は可動しないかわりに、開いているのと、閉じているのの2種類の指が付属。
 けど、写真で見ても判る通り、ほとんど違いはありません。




 オプションでアクションポーズ用の関節パーツが付属。
 写真は股関節のオプションを使用した状態。


 ランナーは、TVシリーズに登場したハンニバルの原型機【サムソン】へのバリエーション展開を意識した構成になっている感じです。
 少なくとも、劇場版で治安出動した時に陸自が使っていたバージョンは、デカール変更するだけで発売出来るので、近いうちに確定じゃないかと。
 次は柘植さんが乗ってた98式ラーダ出してくれませんかねぇ。
 そうしたら小隊編成の為にみんなハンニバルを複数買いすると思うんだけど…………特に自分が(苦笑

*1:素組だけにする事で、そのキットの本来の姿を見て貰いたい……と、それっぽい言い訳をしてみる