1/60 マクロス デストロイド ディフェンダー レビュー
時の流れは早い物で、いつのまにやらカレンダーは放送当時遥か未来と思っていた2009年になり、なんと来月には南アタリア島でマクロスの進宙式ですよ。
つまり年内にはボドル基幹艦隊の攻撃で人類全滅かぁ……
そんな訳で、今日のレビューは、やまとの1/60デストロイド・ディフェンダー。
ドイツのゲパルトをモチーフにしたと思われる対空迎撃用ロボという、日本ロボットアニメ史に例を見ない特異な存在。
最近もディフェンダーを意識したと思われるティエレンのバリエーションなどが存在しますが、後にも先にも純粋に対空戦用だけに開発されたのはコイツくらいなものです。
普通頭がある所に存在する事で、デザインの特異性を際だたせているレーダー。
360度の回転が可能。
レーダーアンテナの真下にあるコクピット。
アンテナ形状からして、余程遮蔽がしっかりしてないと身体に悪そう。
肩のマガジンは取り外しが可能。
本体のブレットキャッチャーや、マガジン内部の砲弾もきっちり再現。
奥にあるのは、オプションの大型マガジン。
設定では存在するものの、本編で使ったシーンあったかなぁ?
違いが判りやすいよう、片側だけ大型マガジンに差し替えてみました。
なんだかレーダー波に干渉しそうですね。
設定画や旧来のキットではよく判らなかったのですが、なるほど、こういう構造をしていたんですね。
カメラ位置はスイッチで動かす事が出来ますが、胴体の内側に隠れる位置にスイッチがある為、動かす場合は上半身をスポっと引っこ抜く必要があります。
TYPE966 PFG 78mmエリコーン・コントラベスII液冷高速自動砲。
腕が丸ごとビーム砲というトマホークもインパクトがありましたが、肘が無く、肩から直接砲が生えているデザインもかなりのインパクトがあります。
縦方向には360度回転しますが、横方向はこれくらい。
下半身はトマホークのシステムをそのまま採用している為、可動域はあまり広くありません。
反面、安定性は高いので、こんなに反り返っても大丈夫。
おまけフィギュア。
デッキクルー(前・後)と警備兵。1/60なんで、さりげにガンダムに転用出来るんですよねこの人たち。
今見ても個性的なデザインのデフェンダー。
顔がないロボットはどうもポーズを決め辛いのですが、こいつは胸のサーチライトが目のように見えるせいか、弄っていてなんか変な気分になります。
あとはスパルタンとファランクス、そしてモンスターが待っている訳ですが…………個人的にファランクスはいらんのだけど、モンスターは出して欲しいよなぁ。
さすがに1/60スケールで出されても困るけど(苦笑
- 出版社/メーカー: やまと
- 発売日: 2008/12/26
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