1/144 HGUC シュツルムディアス レビュー
機動戦士ガンダムZZから、今回が初立体化になるHGUC 1/144 シュツルムディアスのレビューです。
元々は「シャア専用突撃型」としてデザインされた機体ですが、諸事情から作中に登場せず、その後、紆余曲折を経てアナハイムからジオン共和国に譲渡されたという形でZZにて再登場を果たした機体です。
ノーマルのリックディアスとの変更点変更点その1、頭部。
左が指揮官機用、右が普通のリックディアスと同じ一般機用。
変更点その2。
膝アーマー。
変更点その3。
大型グライバインダー。
新規に追加するパーツ数の兼ね合いなんでしょうが、造形が少し甘めで少々残念。
バインダー先端の穴はメガ粒子砲。
もともと主力機としては火力不足気味だったリックディアスにとっては大幅な火力強化なんでしょうけど、ZZ時代の異常なパワーインフレにはとてもついて行けなさそう。
足やスカートのバーニア系もデザインが変更されています。
元となったHGUCリックディアス自体、あまり出来の良いキットでは無かったので、このキットの出来も正直そこそこと言った感じで。
年末にHGUCユニコーンをシリーズNo100で出す為の員数合わせとして急遽発売された、なんて噂が流れるのも、この出来ではむべなるかな。
いや、「年末商戦はユニコーンで」と説明は受けてますが、本当にHGUCユニコーンが出るかは知りませんけどね。
HGUC 1/144 RMS-099B シュツルム・ディアス (機動戦士ガンダムZZ)
- 出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)
- 発売日: 2009/05/02
- メディア: おもちゃ&ホビー
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