アオイ模型店

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マクロス7 1/144 VF-11MAXL改 ミレーヌバルキリー レビュー


 今日はマクロス7から、VF-11MAXL改 ミレーヌバルキリーのレビューです。

 キットは無変形。ファイターとバトロイドが1機ずつ入っています。

 その名の通りVF-11の性能向上機。もっとも、面影があるのは機首部分くらいで、機体はVF−0AとVF−0Dくらい違う全くの別物です。
 この機体はサウンドフォース用にさらなる改造を施しており、ミレーヌの希望なのか、バトロイド形態が女性的なラインに変更されており、顔まで再現されています。
 バルキリー史上最もイロモノな機体です。




 着陸脚は収納出来ません。

 見た目は、ビューナスエースなどのダイナミック系女性メカに変形機構を組み込んだ感じ。
 面白いことに、リアルロボット史に残るイロモノという意味では双璧と呼んで差し支えのないもう1体の女性型ロボであるノーベルガンダムは、ほぼ同時期に登場しているんですよね。
 正確な日付は判りませんが、ノーベルガンダムが登場したのが、マクロス7が始まった直後の筈なので、数ヶ月の差でしか無いはずです。
 この時期、ロボットを女性型にするブームでもあったんでしょうか?

 関節可動は、このシリーズの中ではかなり広い方ですが、大型のデルタ翼カナードが邪魔で後ろ方向には動かせないのが残念。

 これでマクロス7シリーズのレビューは終了。
 明日のアーマードオズマに向けて気分が盛り上がって来ましたよ。