票目当ての政治家が考え無しに規制と罰則を強化した結果、米国の児童ポルノ取り締まりが事実上崩壊してしまったという英国のレポート。
規制推進派の人たちは「日本も先進国並みの規制と罰則を」と主張するが、その実体がこれである。
あきらかに破綻している法律を、ただ欧米諸国が導入しているという理由だけで導入しようと言うのなら、それは戦前の西欧崇拝と同レベルの幼稚さである。
記事の最後に書かれた
しかし、ほかの国では、同じ過ちを犯す理由はない。報復的な法律より、分別ある法律の方が望ましいのである。
というところは、児童ポルノ法の関係者全てに読んで貰いたい。