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1/100 ヘイルバスターガンダム レビュー


 今日は機動戦士ガンダムSEED ヴァーサス アストレイから、バンダイ 1/100 LG-GAT-X103 ヘイルバスターガンダムのレビューです。


 ベースは1/100バスターガンダム
 ライトブルーのパーツは新規部分、黒やグレー、煉瓦色のパーツはバスターからの流用です。


 バスターの武装をストライカーパックにしたバスターストライカー。
 ランチャーストライクを上回る性能を持つものの、バスターのような砲戦型MSで無いと性能を引き出す事が出来ません…………えーと、ストライカーにした意味は?

 94ミリ高エネルギー収束火線ライフルと350ミリガンランチャー。
 バスターガンダムとは砲の配置が左右逆になってます。

 弾倉とパワーユニットを兼ねるストライカーの本体パーツ。

 ストライカーなのでもちろん取り外しも可能。

 流用の限界か、ストライカーとしては従来機に比べて洗練さに欠けますね。

 装備位置が腰から背面に移ったにもかかわらず、砲を固定するアームの長さは変わっていない為、ランチャーを接続して超高インパルス長射程狙撃ライフルや対装甲散弾砲にする事が出来なくなってしまいました。



 220ミリ径6連装ミサイルポッド
 カバー部分は追加装備の120ミリ3連装対艦バルカン砲。

 先日のゲイルストライクもそうですが、SEED系の1/100は比較的出来の良いキットが多いので、古いキットをベースにしている割には、キットそのものは今の目で見てもそんなに見劣りしません。
 ただ、ゲイルストライクに比べて、ギミックを活かしきれないランチャーの配置や、パっとしない新規武装等、パーツを入れ替えただけのお手軽改造のようで、 ヴェルデバスター辺りと比べるとあまり印象が良くありません。
 そしてなにより、このカラーリングがね……

1/100 ヘイルバスターガンダム (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

1/100 ヘイルバスターガンダム (機動戦士ガンダムSEED DESTINY)