HGUC 1/144 ユニコーンガンダムデストロイモード　レビュー

　今日は機動戦士ガンダムＵＣから、バンダイ　 HGUC　1/144　RX-0　ユニコーンガンダムデストロイモードのレビューです。

　ユニコーンガンダムがNT-Dシステムを起動させた真の姿。
　その名の通りニュータイプを殲滅する事を目的としたシステムで、強化人間やオールレンジ兵器でも追従不可能な機動性を発揮可能とする反面、パイロットへの肉体、精神的な負担が大きく、５分以上の連続可動は不可能とされてする。
　パイロットはバナージ・リンクス。

　ユニコーンモードとの比較。
　余談ですが、この前店でお客さんに『ユニコーンガンダム・デストロンモード』と聞かれて、思わず呆然としてしまった事があったのですが、さしずめその人の脳内では、もう一つのモードは『ユニクロンモード』辺りかも知れませんな（苦笑

　ビームマグナム。
　通常のビームライフル用エネルギーパックの全エネルギーを、１発に集中して発射する事で、通常の数倍の威力を発揮する事が可能。
　劇中では掠めただけでＭＳを撃破するなど、スーパーロボットの必殺武器ぶりを遺憾なく発揮しています。

　予備マガジン。

　専用シールド。
　赤いクリア部分はあくまでサイコフレームであり、ビームシールドの類ではありません。
　中央部分の円形パーツはＩフィールドジェネレーター。

　ビームサーベルは背中と腕の計４本

　キットにはビーム刃が付属していないので、今回はユニコーンモードから拝借しています。

　ビームトンファーを再現可能。

　ユニコーンモードとのパーツ流用の兼ね合いか、最近のＨＧにしてはパーツ強度に不安を感じる部分が若干あるのですが、そういう部分に限って可動部分だったりするのがなんとも。
　関節部分も、若干疑問を感じる構造をしており、やはり強度に不安が…………
　個性的なデザインなので、いろいろ難しい部分もあるでしょうが、これはちょっと実験的過ぎたんじゃないですかねぇ。