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MG 1/100 ウイングガンダム レビュー


 今日は新機動戦記ガンダムWから、バンダイMG 1/100 XXXG-01W ウイングガンダムのレビューです。

 Gガンダム以来止まっていた平成三部作からのMG化。
 HGもガンダムXを出すなど、ここに来て平成ガンダムからの掘り返しに積極的に動き出したバンダイ
 今までみたいに途中で尻切れトンボにならなければいいんですが、8月からは劇場版ダブルオーに商品展開の中心を移すって言ってるんですよね。
 いきなり不安だ……




 正直野暮ったいところのあったテレビ版のデザインを、劇中のイメージに近くアレンジ。
 技術格差があるとはいえ、先行したMGウイングアーリーよりも、洗練されたプロポーションになっています。

 従来のキットでは重くて支えきれなかったバスターライフルも、片手で楽々保持可能。

 手首だけでなく、クローもロックに用いる事で、より安定性を向上。

 バレルは中折れ式で、エネルギーパックの取り外しが可能。

 バスターライフルを支える為に、最近のキットには珍しく親指以外の指は無可動差し替え式。
 これはバスターライフル用の指。

 平手用

 ビームサーベル/シールド用

 シールド

 ビームサーベルは設定通りシールドに内蔵。

 刃はグリーン

 見た目と異なり翼の構造はかなり複雑。このキットで一番難易度が高いパーツではないかと。

 コクッピットハッチ

 バード形態へ変形

 相変わらず、MGサイズの可変機は日本の住宅環境では持て余します。

 そんな訳でバード形態は3枚だけw



 発表された時は今更Wかとも思ったんですが、予想を上回る好キットでした。
 これならウイングゼロも期待出来るかな?(それ以前に出るのか?
 以上、MG 1/100 ウイングガンダムのレビューでした。

MG 1/100 XXXG-01W ウイングガンダム (新機動戦記ガンダムW)

MG 1/100 XXXG-01W ウイングガンダム (新機動戦記ガンダムW)