超合金魂 宇宙戦艦ヤマト レビュー
今日は宇宙戦艦ヤマトから、バンダイ 1/625 超合金魂 GX-57 M-21991式第1種宇宙戦闘艦ヤマトのレビューです。
説明不要、恐らくは日本で一番有名な宇宙戦艦。
同時に、日本のアニメーションに与えた影響はガンダムと共に絶大でありながら、続編に恵まれず、今この瞬間も新たな悲劇が映画館で拡大再生産されようとしている悲劇のコンテンツでもあります。
幅が長すぎて撮影スペースに収まらないので、今日は壁をそのまま使って撮影です。
特に言及されていませんが、初期のヤマトを再現しているらしく、参戦章や碇マークが描かれていません。
ギミックの詰め込みすぎて落ち着きの悪かった旧ポピニカ魂に比べて、すっきりとした作りになった艦首ブロック。
効果音と発光ギミックで波動砲発射シークエンスを再現。
効果音のみでセリフは無し。山ちゃんでいいから「ターゲットスコープオープン 電影クロスゲージ明度20 エネルギー充填120% 対ショック 対閃光防御 最終セイフティー解除 波動砲発射!!」のセリフも欲しかった。
発射の瞬間は紫色。
もう少し青白い色に出来なかったまだろうか?
艦首レーダー
ロケットアンカーと艦首魚雷発射管。
魚雷発射管はモールドのみでギミックは無し。
ロケットアンカーは差し替えで発射可能。
48センチ三連装衝撃砲と20センチ三連装衝撃副砲。
放送当時は大和の46センチ砲を上回る口径でしたが、最近の設定では大和に準じた46センチと15センチ衝撃砲が主流になっています。
砲塔は手動ながら連動して旋回。
砲身は全て砲身ごとに独立して可動します。
もちろん個別に旋回も可能。
サウンドギミックにはショックカノンの発射音も収録されています。
対空パルスレーザー砲。
これの発射音もギミックに収録されています。
写真だとちょっと判りづらいですが、中心部の7基のパルスレーザー砲のみ連動して旋回します(ただし、左舷のみ)
ハリネズミのような艦橋部。
警報音と共に艦長室、第1、第2艦橋が発光します。
8連装煙突ミサイル。
ミサイルは発射位置へスライドさせる事が可能。
後部砲塔も連動して旋回しますが、前部砲塔とは連動していません。
カタパルトにはコスモゼロをセット可能。
他の機体だと安定がイマイチ。
波動エンジンと補助エンジンは効果音と共に発光。
みんな大好き第3艦橋(笑)
第三艦橋の前にヤマト側の電源スイッチがあります。
電源は放っておいても自動で落ちるので、いちいちオフにする必要はありません。
第3艦橋ハッチ。
ヤマトの艦載機がどこに入ってるのか判らなくなってしまう側面ハッチ(笑)
下面艦載機発進口
中にギミックがつまっている為か、安定翼は収納式では無く差し替え式。
台座。
仕様なのかハズレを引いたのか、右側の支持アームがちょっとガタつきます。
真ん中のBOXが各種ギミックの操作リモコン。
台座は発進シーンをイメージした物も選択可能です。
リモコンからは以下の操作が可能。
1.波動砲発射
2.衝撃砲発射
3.パルスレーザー砲発射
4.波動エンジン/補助エンジン始動
5.警報音/艦橋発光
6.各種BGM再生(5曲収録)
リモコンは側面展望台で赤外線を受信します。
左から三座式コスモタイガー、コスモタイガー加藤機、山本機
コスモゼロは一機だけ
ブラックタイガーは二機付属
百式探索艇と救命艇
初回限定特典ドリルミサイル
もちろんヤマトと同スケール
当然台座の高さも波動砲にぴったり!
先端部分のパーツを差し替える事で
あの名シーンを再現可能!
基本的には旧ポピニカ魂のバージョンアップ。
プロポーションやギミックは向上していますが、ポピニカ魂の時にあった波動エンジンや波動砲の内部構造は割愛されています。
もしかしたら艦載機はポピニカと一緒のままかな?
せっかくポピニカでは無く、超合金へとブランドを変更したのだから、もうひと頑張りして欲しかったと思うのはちょっと贅沢かな。
最近のバンダイの勢いだと、参戦章と碇マークを入れたverが魂ウェブで出そうだけど、その時は碇マークはシールで永遠にverと完結編を選択出来るようにして、緑のコスモタイガーとコスモハウンドをつけて欲しいですね(買わないという選択肢は無いらしい)
- 出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)
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