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HGUC 1/144 RX-77-2 ガンキャノン レビュー


 今日は機動戦士ガンダムから、バンダイ HGUC 1/144 RX-77-2 ガンキャノンのレビューです。

 なんとなく初期のHGUCを作りたいなーという欲望を解放したらこんな事になりました(苦笑

 HGUCブランドの第1弾。
 ガンタンクと並ぶガンダムの相棒。
 機動力と格闘性能は低いものの、高い火力と重装甲で火力支援や護衛に活躍した縁の下の力持ち。


 両肩の240mm低反動キャノン砲。
 240mmにしては太すぎる砲身の大部分は強制冷却用のジャケットで、これにより連射による熱問題を解決することで、劇中での機関砲並みの速射を可能としています。

 差し替え式のスプレーミサイルランチャー。
 ミノフスキー粒子下ではミサイルの有効性が低く、実際に劇中で使用される事は無かった────とはいうものの、デザインは多連装ロケットランチャーそのもの。


 ボウワXBR-M79-aビームライフル
 いつのまにかボウワ製という設定が追加されていたキャノン用ビームライフル
 ガンダムの物に比べて大型で取り回しが難しい反面、命中精度が高く、長距離射撃用としてガンキャノンに採用されました。

 実際には前衛がガンダム1機しかいない為、キャノンも前に出る事が多く、その長距離射撃性能を活かす場面はあまり多くありませんでしたが。

 股間にはガンダム同様の耐熱フィルムだかフィールドが収められているとか、いないとか。

 意外と広い足回りの可動域。

 OPの「撃てよ、撃てよ、撃てよ」のシーンを再現にしたメモリアルアクション機能。
 初期のHGUCにはこんな機能がありました。

 メモリアルアクション用の専用手首。

 可動はさすがに制限がありますが、さすがに第1弾だけあって今のHGUCと並べてもそれほど見劣りしません。
 これが始まったのが1999年ですから、もう12年もたつんですねー。
 あの頃は、まさが自分が売る側に廻るとは思ってなかった(苦笑

 以上、HGUC 1/144 RX-77-2 ガンキャノンのレビューでした。

HGUC 1/144 RX-77-2 ガンキャノン (機動戦士ガンダム)

HGUC 1/144 RX-77-2 ガンキャノン (機動戦士ガンダム)