HGFC 1/144 GF13-001NHII マスターガンダム&風雲再起レビュー

　今日は機動武闘伝Ｇガンダムから、HGFC 1/144 GF13-001NHII マスターガンダム&風雲再起のレビューです。

　シールド状に展開した翼で全身を覆った『ノーマルモード』。

　劇中同様、片手を内側から露出させる事が可能（ただし左手のみ）

　シールドへの変形は翼を丸ごと差し替えて行います。

　戦闘状態のアタックモード。

　翼は基部のポリキャップで可動。

　手首は平手と、独特の構えを再現した平手、あと右手用の握り手が付属します。
　残念ながらニアクラッシャーとディスタントクラッシャーのギミックはオミットされてます。

　マスタークロスはクリアパーツで再現。

　付属の同スケールマスターアジア。

　ダークネスフィンガー！！

　エフェクトパーツの超巨大ダークネスフィンガー。

　マスターアジアの愛馬『風雲再起』用のモビルホース。
　初キット化ですが、ほとんど可動しない為、事実上台座としてしか使用できません。
　また、劇中にあった変形ギミックも割愛されています。

　前足は広く可動しますが、蹄の部分は可動しない為、下の写真のように接地にかなり難があります。
　また、後ろ足はほとんど可動しません。

　ビーム手綱（笑）はリード線。
　首は僅かに揺らす程度可動します。

　マスターガンダムはピンで固定。
　ピンはアクションベースと同じサイズなので、足やスカートが干渉しなければ他のＭＳも跨がる事が可能です。

　技術的な問題のあった初代ＨＧや、可動ギミック重視だったＭＧと違って、プロポーションとギミックのバランスが取れた良作。
　これで風雲再起がちゃんと可動してくれれば文句なかったんですが、うーん残念。