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HGUC 1/144 AMS-129M ゼー・ズール レビュー


 今日は機動戦士ガンダムUCから、 バンダイ HGUC 1/144 AMS-129M ゼー・ズールのレビューです。

 ここ数年新入部員のいなかったジオン水泳部期待の新星w
 ギラズールをベースにアナハイムに委託して開発した水陸両用MS。
 袖付きから地上のジオン残党軍に三機が貸与されたと言われていますが、財政事情がかつかつの筈の袖付きが、事実上使い道の無い水陸両用MSを開発、あまつさえ数機を生産したのかは謎。
 「いつか地球へ再侵攻」を夢見て作ってみたはいいけど、使い道が無いので地上の友軍に押しつけたという辺りが真相な気も。

 水中では使い道の無いバックパックを取り外し、水の抵抗を考慮して肩周りを流線型に成型しているのが大きな特徴。


 モノアイは可動。
 襟巻き状のパーツはバラストタンク。

 手首は握り拳、右手ライフル用、左手用平手の3種類が付属。




 水中用装備をとりつけた水中戦用形態。


 これもバラストタンク?
 タンクの接合ジョイントが干渉するため、股関節の可動が著しく制限されれ、片膝立ちも困難です。

 バックパック代わりにとりつけられたハイドロジェット。

 脚部フィン。
 自分で「泳ぐ」ならともかく、ハイドロジェットだと水中抵抗が増えるだけな気も。

 ジオン水泳部伝統の水中戦用クロー。
 ヒート剣などと同様の溶断機能を持っています。


 ヒートナイフは腰の鞘に二本携行。


 バックパック側面に取り付けた武器コンテナ。
 ケース内部にはビームマシンガンを収納可能。


 従来型のビームマシンガンと比べ、センサーユニットが省略され、マガジンもショートバージョンが使用されています。


 以上、HGUC 1/144 AMS-129M ゼー・ズールのレビューでした。

HGUC 1/144 AMS-129M ゼー・ズール (機動戦士ガンダムUC)

HGUC 1/144 AMS-129M ゼー・ズール (機動戦士ガンダムUC)