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アキバの外れで模型を売っていた人です(過去形) 現在は病気で自宅療養中。

アタックホビー 1/72 PzKpfw 38(t) Ausf.C レビュー


 今日はアタックホビー 1/72 PzKpfw 38(t) Ausf.C(大洗女子生徒会チーム仕様)のレビューです。

 このブログを読んでいる方の大多数は「アタックホビーってどこよ?」だと思いますが、38(t)の生まれ故郷であるチェコ共和国の模型メーカーであり、現在国内で唯一入手可能な1/72で38(t)C型のキットを生産しているメーカーです*1

 塗装はクレオスのゴールドをそのまま吹きつけ。
 ゴールド塗装の定番「シルバーの上にクリアイエロー」でも良かったのですが、ゴールドを使ったことが無かったので好奇心半分に使ってみたらエライ事に(苦笑)
 最終的につや消しでコートしましたが、真鍮みたいな色になってしまったので、開き直ってギラギラの金色でも良かったかもと若干後悔気味。

 校章は今月末のデカール待ち。



 砲塔は回転可能。
 砲身は差し込み式で、上下に向きを変えることも出来ますが、外れやすいので接着してしまった方が良いでしょう。

 B/C型の特徴である波打った正面装甲。
 プラッツから出ている38(t)はE/F型がベースなので、ここが一枚板になっているので注意。
 とはいえ、他の部分はE/F型準拠だったり、G型準拠の部分もあったりと「このキットを買えば大丈夫!」と言い切れるキットが無いのが困りもの。

 ライトはキットの物をそのまま流用。大洗の特徴の一つであるドイツ式消火装置はプラ棒をそれっぽい長さに切って再現しています。
 鶴橋やスコップ、ジャッキ、工具箱などはHPの設定を見ながらそれっぽく配置しました。


 制作中は気付かなかったのですが、背面は塗料が溜まってしまいディテールが完全に潰れてしまってます。
 排気管も処理がイマイチですね。

 履帯はプラスチックの板で、誘導輪の部分は熱して曲げてから接着します。

 チェコというと時計や銃器といった精密機器で有名ですが、残念ながらこのプラモにはその技術は発揮されなかったようで、キットの出来に関して言えば『国産ガレージキットレベル』。
 どこまでがパーツでどこまでがランナーか判らないなんてのは当たり前。ほぼ全てのパーツに整形が必要ですし、接合面は隙間だらけでパテがモリモリ、極めつけは間違いだらけでまったく当てにならない説明書(笑)
 モノグラムやレベルで海外モデルの不親切さは知っているつもりでしたが、これはそれ以上でした。
 その分、1/72とは思えないくらい工作を楽しめましたけどね(苦笑)


 以上、アタックホビー 1/72 PzKpfw 38(t) Ausf.C(大洗女子仕様)のレビューでした。

*1:過去に国産ではトライスターからガレージキットが発売されていましたが現在は絶版