1/72 M4A1シャーマン 76mm砲搭載型サンダース仕様
今日はガールズ&パンツァーから、サンダース付属のフラッグ車 M4A1シャーマン 76mm砲搭載型のレビューです。
サンダース付属のフラッグ車。
特徴的な曲線で構成された鋳造車体のM4A1の主砲を、75ミリ砲から76.2ミリ砲に換装した火力強化型。
カタログ性能ではドイツの88ミリに匹敵する威力を持つとされていましたが、高速徹甲弾の補給が追いつかず、パンターやタイガーといった黒森峰の主力相手には力不足だったようですが、大洗相手には十分な火力を持っています。
砲塔と足回りはトランペッターのM4A1(76)w、車体はイタレリのカリオペ、履帯はACEコーポレーションのM4A1からそれぞれ流用しています。
トランペッターの砲塔は、後方の突起物を成形するだけの簡単改造。
サンダースはなぜか装填手ハッチのM2機銃基部が後ろを向いているので*1それも直す必要がある…………事に今気がついたので、このキットは無改造のままです(苦笑)
エッチングパーツが豊富に出ている1/35や1/48と異なり、なにかとパーツの入手先に苦労する1/72。
このキットもフェンダーの入手に頭を悩ました結果、イタレリのカリオペをそのまま転用する事に決定。
けして、押入れの奥にカリオペが2両眠っていたからではありません(笑)
ACEコーポレーションのM4A1の車体もフェンダー付きですが、トランペッターの砲塔に比べるとディテールが見劣り著しいので選択肢から除外。
カリオペのままだとエンジンパネルの形状がサンダースと異なるので、ここだけACEから移植。
足回りは穴あきスポーク誘導輪をトランペッターから移植。
トランペッターのキットは、転輪、誘導輪、起動輪からサスペンションまでが複数入っており、状態に合わせて自由に選択する事が出来て大変便利です。
公式設定を見ると履帯はT51型のようなのですが、手持ちのシャーマンはどれもこれもT48型ばかりで転用出来そうなキットが見つからなかったので、将来転用できる履帯を発見した場合を考慮して、今回は使い捨てても後悔しないACEの履帯を使用(苦笑)
オリーブドラブだと黄色が強すぎる気がして、すこし緑を強くしたのですが、予想より緑がきつくなってしまいました。
元々設定色が濃い目のファイヤフライはこれくらいでも良かったかも知れないけど、これは失敗でした。
まあ、サンダースはまだまだ作ることになると思うので、その辺は次に活かすとしましょう。
以上1/72 M4A1シャーマン 76mm砲搭載型サンダース仕様のレビューでした。
トランペッター 1/72 M4A1 シャーマン 76mm砲搭載型 プラモデル
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*1:実物にもそういう仕様があったのだろうか?