1/35 八九式中戦車甲型(大洗仕様) レビュー
先週で多忙な日々が一段落したので、ここ半年ほどに貯めこんでたキットのレビューをぼちぼち再開。
コレを式作ったのも春先だったか、相変わらずブームに乗りきれない俺です(苦笑)
では、今日はガールズ&パンツァーから、ファインモールド 八九式中戦車甲(大洗仕様)のレビューです。
バレー部操る日本陸軍初の国産量産戦車。
西住殿のモデルとなった「西住小次郎中尉」の乗車としても知られています。
性能は、大洗でも最弱。
ほぼ密着した状態で、マチルダの背面装甲すら抜けない貧弱な火力。 至近距離だと機関銃にすら貫通されてしまう装甲。劇中の軽快な動きとは異なり、現実には鈍足だった足回り。
こんな戦車にも関わらず、あそこまで戦えたのは、バレー部の技量によるところが大きいでしょう。
キットは元々モデルグラフィックス誌のオマケとして販売された八九式乙型*1をベースにしていますが、主砲防盾と排気管カバーの形状がアニメ設定とちょっと異なるので、改造が必要です。
ちなみに作例では、主砲防盾の方は改造してありますが、排気管カバーは断念してしまいました(苦笑)
「中戦車だし〜」で有名な、砲塔後部ハッチ。
実際八九式は、当初軽戦車だったものが、その後の改装と区分変更などで中戦車になった物なので「軽戦車」呼ばわりされるのも、あながち間違ってはいなかったりします。
以上、1/35 八九式中戦車甲型(大洗仕様)のレビュー でした。
- 出版社/メーカー: ファインモールド
- 発売日: 2012/11/16
- メディア: おもちゃ&ホビー
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