1/48 篠原 98式AV イングラム 素組レビュー
今日はTHE NEXT GENERATION パトレイバーから、バンダイ 1/48 篠原 98式AV イングラムの素組レビューです。
積んでしまい作るタイミングを逸していた実写版イングラム。
週末のNEXT GENERATION最終章公開の勢いで一気に素組。
旧シリーズが1/60でMGが1/35だったのに対し、この実写版は1/48。
どうにもスケールが安定しないパトレイバーシリーズですが、1/48はこれ以外キットが出そうにないので、RT-99はコトブキヤで、グレイゴーストはハセガワ頼みで行くとしますか(笑)
襟のおかげか、従来のイングラムに比べてマッシブさがマシマシなデザイン。
襟のグレーのラインはシールを使用。
桜の代紋はメッキパーツ。
コクピット内部の搭乗員。
1号、2号車コンパチキットなせいか、フィギュアは泉野とも大田原とも似てない微妙な造形。
背中や盾の「警視庁」など、各部の文字はレタリングシールと水転写シールの選択式。
1号車と2号車はここのナンバーで区別します。
1/60ではカバー風のプラパーツで、1/35ではゴム製だったカバーパーツ。
1/48ではビニールの筒をわざと潰してシワだらけにした物を関節部に被せるシステムを採用しています。
プラよりスマートで、ゴムのように溶ける心配はありませんが、綺麗に組むには切った張ったの加工が若干必要で、このキットの難易度を高めています。
ある意味実写版の最も特徴的なパーツである足首。
これって篠原の純正パーツが底をついて、他のレイバーから移植したとか、そんな感じなんですかね?
リボルバーカノンの収納ギミック。
昔は腕の方が伸びていましたが、実写版では銃のほうが上にスライドしてくる構造になっています。
手首はMGスタイルの可動指式。
リボルバーカノンは手持ち用と、若干小さめの脚部収納時用の2種が付属。
収納用は固定用の穴がシリンダー部分に開いています。
アニメでは盾の裏側だった電磁警棒の収納位置は、側面に変更されています。
これはなかなか良いキットなので、この路線でシリーズが続く可能性が無いのが本当に残念。
イングラムだけでなく、MG化されなかったゼロやヘルダイバー、キット化そのものがされなかったピースメーカーとか、この路線で見てみたかったなぁ
- 出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)
- 発売日: 2014/09/06
- メディア: おもちゃ&ホビー
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