1/35 劇場版ガールズ&パンツァー 1/35 ?号パンターG型 黒森峰女学園
ソビエトの傑作戦車T34の性能に衝撃を受けたドイツが、新たな主力戦車として開発した、走攻守のバランスがとれた傑作戦車。
避弾経始を考慮した傾斜装甲、走破性を重視した幅広履帯、貫通力に優れた長砲身75ミリ砲など、その設計にはT34の影響を強く見て取ることが出来ます。
初期のD型は、ヒトラーによる設計への介入が祟ってトラブルが続出しましたが、それらが解決して以降は、名実共にドイツ軍の主力戦車となりました。
黒森峰の使用車両は事実上の最終生産型であるG型に、さらに改良を加えた後期型と呼ばれるタイプで、当初から弱点として指摘されていた側面装甲の強化、砲塔前面防盾に命中した跳弾が車体上面装甲を貫通するショットトラップと呼ばれる現象を防ぐ為の砲塔形状の変更、排気管カバーも円筒形の消炎型に変更されています。
全国大会では黒森峰女学院の主力として登場。大学選抜戦では大洗を救うべく2両が参戦(それぞれ、前年度大会で水没事故を起こした赤星小梅と、ヤクトパンターの車長を努めていた「直下さん」が車長を勤めています)しますが、残念ながらやられ役以上の出番はありませんでした。
また、月刊戦車道の記事から、自由BC学園とヨーグルト学園もパンターG型を保有している事が確認されています。
使用キットは「タミヤ1/35 パンサーG後期型」
タミヤからはパンターのバリエーションが多数発売されていますが、黒森峰仕様に出来るのはこれだけなので注意してください。
■TV版からの変更点
特になし。
■主な改造ポイント