バンダイHGUC 194 ガンダムMkⅡ(ティターンズカラー)
健康で文化的な生活が送れた頃は、こんな事をしちゃうくらい好き好き大好き!
ジオン系のハイザックやガルバルディ、どこまで行っても旧型機のマイナーチェンジに過ぎないジム系列にかわるティターンズを代表するフラッグ機として開発された機体。
ジオン系の技術者を排し、地球連邦軍の技術者だけで開発が行われており、ムーバブルフレームを本格的に使用することで、従来のモビルスーツとは比較にならない高い運動性を発揮する事が可能となったものの、ガンダリウム合金の技術で一歩先を行っていたジオン系技術者を排した事が仇となり、フレームや装甲の強度問題を最後まで解決出来ず、主任設計技師であるフランクリン・ビダンは「あんなもの」呼ばわりされ、パプテマス・シロッコからも「マイナーチェンジ」扱いされるなど、その評価はけして高くありませんが、その後に実戦配備されたジムⅢなど、連邦軍の量産型MSに与えた影響はけして小さくありません。
主兵装のビームライフル。
エネルギーパック方式で7発を発射可能。2発分のエネルギーを1発で発射する高出力モードという設定がありましたが、劇中で特に描かれたことはありません*1
ハイパーバズーカ。
専用武器では無く、連邦軍の汎用火器らしく、パワードジムなどが使用しているのが確認されてます。
劇中ではティターンズ機が使用した事は無く、第6話でクワトロ機が使用するのが初出です。カミーユたちがアレキサンドリアから持ち出した形跡が無い事から、アーガマに搭載されていたものを流用したものと思われます。
装弾数は5発。通常弾とは別に、散弾も発射可能。
バックパックのバーニアアームに2本装備されたビームサーベル。
ガンダムの意匠を強く引き継いでおり、個人的にも好きなポイントの一つです。
旧キットでは手首一体のプラパーツでしたが、今回は刃がクリアパーツになっています。
シールドは差し替えで伸縮ギミックを再現可能。装備すると覗き穴を塞いでしまう事で有名なエネルギーパックは再現されていますが、劇場版で登場したミサイルポットは付属していません。
バルカンポッドは取り外し可能。構造上仕方ないのですが、ポッドをつけてると頭の動きが制限されてしまうのが辛いです。
このバルカンが1話でクワトロに当たっていれば、みんなあんなに苦労せずに済んだのにね。
RGガンダムMkⅡで盛り込まれた変な設定がこっちでも採用されてたらどうしようかと思ったんですが、そんな事は無かったですね(苦笑)
先代HGUCガンダムMKⅡに比べて、可動域の拡大、細部のディテールアップなど、手堅く順当な進化を加えた良キットです。
次は順当に白いMkⅡか、2号機と3号機を作りたいなぁ。
HGUC 194 機動戦士Zガンダム ガンダムMk-II (ティターンズ仕様) 1/144スケール 色分け済みプラモデル
- 出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)
- 発売日: 2015/11/28
- メディア: おもちゃ&ホビー
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HGUC 193 機動戦士Zガンダム ガンダムMk-II (エゥーゴ仕様) 1/144スケール 色分け済みプラモデル
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HGUC 1/144 RX-178 ガンダムMk-II (ティターンズ) (機動戦士Zガンダム)
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*1:弾数等は通説で、時期によって設定が異なります