バンダイ HGUC 1/144 AMX-102 ズサ
「後方支援用にミサイルバカみたいに積んだモビルスーツ作ろうぜ」
「だからミノフスキー粒子下ではミサイルの誘導が出来ねーって言ってんだろ!!」
ガルスJとかRジャジャみたいな格闘専用の機体ばかりだと流石にヤバくね? と思ったネオ・ジオンが開発した後方支援用MS。
全身これまたミサイルミサイルミサイル。ミノフスキー粒子下では誘導出来ないんだから、無誘導のロケット弾で良くね? とは誰も考えなかったのか。
ズサに限らず、ネオジオンに妙にミサイルいっぱい積んでる機体が多いの、ミサイル大好き将軍とか博士(多分ロシア系)がいて、開発を牛耳ってるんじゃないか疑惑が俺の中で増大中。
なお、背中のブースターの大推力を活かし、大気圏内では爆撃機としても運用可能。
HGUC ズサ(ユニコーンver)の色変えキット。
向こうは一般発売なのに、元祖オリジナルのこっちがプレバン限定なのは、なんか納得行かない気もするけど、まあ、ダブルゼータ系のキットが売れ行き的にゴニョゴニョなのは事実なので出ただけでもありがたいと思うべきか。
アーマードバルキリーかよって、勢いで全身ミサイル。むしろ一発でも喰らったら火達磨になる勢い。マシュマーはアホだから気づいてなかったけど、他のパイロットめっちゃ怖かったんでは?
ちなみに設定上は肩のミサイルポッドをブースター側では無く、直接モビルスーツに固定する事も出来るようですが、キットでは再現されてません。
ブースターパックを排除。
モビルスーツというより、アストロゲーターラウンドバーニアン?
ビームサーベルは足のミサイルポッドの中に左右各2本ずつ。ただし収納ギミックは再現されておらず、付属のビームサーベルも1本のみ。他は腰の拡散メガ粒子砲と首のバルカン砲。
モビルスーツが大型化の一途を辿っていたこの時期、F91時代と同じ小型サイズなのは先見性があったというべきか。
後ろから見ると……ガラット? 全般的に芦田臭が強い。
背中のバーニアが股間まで一体しているので、腰が動きません。足回りも内蔵ミサイルのせいであまり動かないし、やはりこの時代に小型MS無理があったかも。
やらいでかー!!
袖付きの色変えなので、ギラ・ドーガ用のマシンガンとシールドも付属。
ちなみにダブルゼータ本編ではバウのビームライフルを使ってる機体が一瞬だけ登場します。すぐやられますが。
大気圏内用ブースターユニット。
これが大気圏内用なら宇宙用もあるのかというと、そんなものは無い。もしかしたら外見が一緒なだけで、宇宙で使っている時は中身が別物なのかも。
ズサ専用として開発されたけど、ユニコーンの時のシュツルムガルスさんみたいに他の機体も使用可能。一応有人機として単独行動も可能。
けど特攻させる(笑)
バウの下半身といい、金も資源も人もないくせに、モビルスーツのパーツを爆弾代わりにしてぶつけるのネオジオンの悪い癖は、後々リガ・ミリティアという悪しきフォロワーを生み出す事となるのでありました。
HGUC 1/144 AMX-102 ズサ (ユニコーンVer.) (機動戦士ガンダムUC)
- 出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)
- 発売日: 2014/06/21
- メディア: おもちゃ&ホビー
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