HGUC 1/144 MSK-008 ディジェ
アポリーが置いていったリックディアスを地上用に改修した機体で、ジオン系の技術者が開発に関わっていたせいでゲルググっぽい見かけになっています。
青緑の機体はアムロが開発に関わった試作1号機。ピーキー過ぎてアムロ以外には扱えない為、NTなどに登場した量産機はスペックダウンする必要がありました。
背中の羽はバインダー兼放熱板。昔はブーメランとして投げられるなんて設定もありましたね。
足のノズルはジェトエンジンで、ホバリングも可能。
コクピットはリックディアスと同じく頭部に内蔵。だとすると、胸のコクピットっぽい赤い部分はなんなんですかね?
擬態?
動力パイプっぽいのはバルカン砲の給弾チューブで、軟質素材製。
NTに登場したディジェは形状が異なるライフルを使用していたので、多分プレバンかな?
右肩に固定されたザクスタイルなシールド。
別名ラウンドシールド。本来は「円形の盾」という意味ですが、表面が曲線的な事から来ているのではないかと思われます。なお、ディジェが全体的に曲線で構成されているのは、空気抵抗を少しでも減らす為です。
クレイバズーカは背中のバックパックと肩のウェポンラックの両方に取付可能。
このラック、元々の設定ではメガバズーカ用の固定パーツなんですが、宇宙ならともかく、地球上であのデカブツをどうやって運用するつもりだったんですかねアムロさん?
普段は後腰に装備しているビームナギナタ。
スカート裏側のバーニア。足の裏にはバーニアは無し。
頭部やナギナタのせいでゲルググ呼ばわりされる事の多いディジェですが、下半身や肩アーマーのデザインを見るとドム→リックディアスの系譜にちゃんと連なっているのがよくわかりますね。
当初の予定通りネオジオンの機体として登場していたら、どうなっていたんでしょうね?
HGUC 機動戦士Zガンダム ディジェ 1/144スケール 色分け済みプラモデル
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