アオイ模型店

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地球連邦主力戦艦ドレッドノート級セット1 レビュー

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地球連邦宇宙軍が誇る波動砲搭載型戦艦。

旧作では35隻強が建造されたといわれていますが、2202では数千、もしかしたら数万隻が大量生産され、ガトランティス戦に投入されました。

セット1はネームシップドレッドノートと地球防衛戦線塗装の2種類が付属。

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ネームシップドレッドノート。このキットだけ、デカールに艦名が付属しています。

メカコレサイズでヘタな塗装をすると、細かいディテールの類が潰れてしまうのをアンドロメダで味わったので、今回は成型色を活かす方向で製作。

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艦首波動砲と艦底部スリットのライトグレー部分は別パーツですが、後部補助エンジンとタンクのライトグレー部分は別パーツではないので、マスキングして明灰白色で塗装。

エンジンのスラスター部分はつや消しブラックを吹いています。

その他、艦橋等の赤い部分は面相筆で塗っています。

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国籍マークは水転写デカールデカールトップコートで保護した後、黒とグレーでスミ入れして、もう一度トップコートを吹いて完成。

乾燥時間も含めて1週間くらい。

接着する必要があるパーツはなく、接合面も組み上がると綺麗に隠れてしまいます。

砲塔は旋回可能ですが、力の入れ方を誤ると砲身がポキっと逝きそうなので注意。

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こちらは、物語後半で主力となった地球防衛戦線仕様。

この頃になると、数が多すぎたのか、艦名や艦籍番号の類は確認できません。

船体はドレッドノートと同様に成型色をそのまま。赤い部分は家にあったキャラクターレッドを使用しましたが、もしかしたらモンザレッドの方が良かったかも。

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濃紺の船体に赤が上手く乗らないのですが、メカコレサイズでヘタにサーフェイサーを吹くと塗装面が厚ぼったくなるので、根気よく重ね塗りするのが吉。

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旧主力戦艦とのツーショット。
全長で2/3くらい、昔の護衛艦とほぼ同じ。昨今のインフレを考えても、かなり小さめですが……

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アンドロメダと並べると、ちょうどよいサイズになります。

 

1/1000でこれを揃えるのにかかる手間と金を考えると有り難い。

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浮かべる城ぞ頼みなる♪

以上メカコレ ドレッドノートセット1でした。