HGUC 1/144 RGM-79[G] 陸戦ジム レビュー
モビルスーツの配備を求める前線の声に応じて、陸戦ガンダムをベースに開発された簡易量産型モビルスーツ。
名前こそ ジムを名乗っているものの、開発ライン的には全くの別物。
性能的にはジムを上回っていたものの、それ故に短期間での大量生産に向かず、少数生産で終わっています。
HGUCでは初のキット化。
このキットをベースにブルーディスティニーや陸戦ガンダムのリバイブバージョンが開発されました。
胸部の▽マークや、インテークの縁、センサー関係にシールを使用。
主兵装の100ミリマシンガン。
シールドを展開すれば輝き撃ちも出来るぞ(笑)
ストックやサイドグリップは可動。マガジンは取り外し可能で、腰の予備マガジンにも対応しています。
障害物の多い地上での取り回しに考慮して、ハイパーバズーカなどに比べて小型になっているロケットランチャー。
マシンガンと同様にマガジンの取り外しも可能。
バズーカは腰に携帯も可能。
対アプサラス戦で使用されたネット・ガン。
プラモ化はこれがはじめて。
ビームサーベルは両の脹脛に1本ずつ収納されています。
手首は最近のキットには珍しく、サーベル、マシンガン、バズーカ全て共用。平手は左手にのみ付属しています。
シールドにはぶん殴り用にスライド機構が組み込まれています。
腰は最近定番の三重関節を採用。
旧キットから20年。
技術の進歩は留まるところを知らず。