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HGUC 1/144 RX-139 ハンブラビ レビュー


 今日は機動戦士Zガンダムから、バンダイ HGUC 1/144 RX-139 ハンブラビのレビューです。

 ティターンズの試作可変モビルスーツ
 コスト面に優れる反面、性能はけして高いとは言えず、正式採用される事はありませんでした。
 実戦に投入された増加試作機は、パイロットに恵まれたのかトリッキーな可変機構を有効に使い、大きな戦果を上げたと言われています。

 イカデビルやKKKと呼ばれた独特のフォルム。


 頭部視界の狭さを補う為、肩や後頭部などに計5基装備されたモノアイ。


 肩は装甲が邪魔でほとんど動きません。
 

 腰はあまり動きません。

 手首は握り拳、武器用拳、平手が付属。



 足は正座が可能。

 ガブスレイから転用したフェダーインライフル。



 ビームサーベルは二本付属。


 海ヘビはリード線で発射状態を再現出来ます。


 MS/MA両形態で使用可能な斬撃用クロー。

 ガンダム史上屈指の簡易変形機構。


 背部ビームライフル
 劇中では、MS時に肩までスライドさせて前に向けて発砲するシーンがたびたびありましたが、キットではほとんど可動しません。

 スタビライザー兼近接武器のテールランス。

 ユニコーンに登場した訳でも無いのに、唐突に発売された感のあるハンブラビ
 武器が流用出来るからという理由で発売が決まった……なんて事は無いと思いますが、ここまでHGUCで蓄積された技術が無駄遣いされてる可変機も珍しい(笑)
 どう見てもいい所無しな設定と、劇中の大活躍をすり合わせようする解説文の努力も涙無しには読めません。
 
 
 以上、HGUC 1/144 RX-139 ハンブラビのレビューでした。

HGUC No.145 1/144 RX-139 ハンブラビ (機動戦士Zガンダム)

HGUC No.145 1/144 RX-139 ハンブラビ (機動戦士Zガンダム)