HGBF 1/144 最強機動トライオン3 素組レビュー
レッツ・トライ・オン!!
最強機動
トライオン3
ガンプラ心形流サカイ・ミナトが、ダブルゼータをベースに改造した空前絶後のスーパーガンプラ。
その圧倒的なまでのフリーダムさは、あの三代目名人カワグチすら絶句する、まさにガンプラは自由の頂点に立つ機体。
キットは前述のとおりダブルゼータベース。
バックパックと胸のリクトライオンのせいで全く別物のように感じますが、パーツの多くがダブルゼータに準じています。
必殺のハイメガキャノンは原型機のまま、∨アンテナが大きく強調されたせいで、ちょっとダイターンぽくなっています。
ライオンフェイスは、口の開閉が可能。
劇中だと、口の中には超咆プレッシャーの発射口?があるのですが……
誰かファイナルフュージョンしてますw
手足はよく動くのですが、腰回りは尾翼が干渉してあまり動きません。
事実上トライバーニングを仕留めたブーメランスタッガー。
取り外しギミックはありませんが、接着さえしなければ、こんな感じに出来ます。
ダブルキャノネード。
バックパックに固定された、ダブルビームライフルをベースにした連装ビームキャノン。
砲身の上に乗っかっているセンサーのような物はハイパービームサーベル。
劇中では、このダブルキャノネードとハイメガキャノン、そしてリクトライオンの目から発射されるライガーグレアによるトリプルアタックで、トライファイターズを一気にピンチに追い込みます。
ヒートウイング。
ウイングシールドの翼端を高熱化させたヒート剣。
アームドブースター。
ウイングシールドをスタビライザーがわりにして、分離した前腕部で攻撃する「ロケットパンチ」
あくまでシステム上はオールレンジ攻撃だそうです(笑)
ラプターブレイカー。
スネに内蔵されたクロー。爪で相手を掴んだりと、多彩な攻撃が可能。
超咆プレッシャー。
超電磁竜巻衝撃波で相手を拘束した必殺剣へとつなぐ大切な武器。
ハイパーミノフスキー!!
超咆剣!
超咆剣 ハイパーミノフスキー トライザン!!
予想通り、重くて保持するのはかなり困難。
右手は専用手首がついているのですがポリキャップが弱くてすぐ垂れ下がってしまいます。そして左手は通常手首の使い回し。ここは左も専用手首でしっかり固定出来るようにして欲しかった。
最初から刃にパースがついてるのはご愛嬌。
こうして見ると、スラスター類がほとんどありません。
劇中でミナトは距離を開けて時間稼ぎしようとしましたが、普通に戦った場合、距離を開けての機動戦をしかけられて困るのはトライオンの方っぽいです。
リクトライオン。
サカイ・ミナトの操縦する陸戦用ライガー型マシン。
牙のサーベルファング、爪のランドクロー、頭部に内蔵されたウィスカーバルカン、そして背中のツインキャノンを装備していますが、劇中では全く使われません。
トライオン用に新造されたバックパックと胸部で構成されています。
しっぽがピョコピョコ動くのです。
肩、膝、足首も動くのでカワイイ(笑)
ウミトライオン。
サトウ・ハルトが担当する水中用マンタ型マシン。目から発車するサークルウェイブ、ヒレで相手を切り裂くマリンブレード、しっぽをムチにして戦うオーシャンウィップを装備していますが(以下略
上半身はコアトップベースで、顔?だけはウミトライオンの専用パーツを取り付けます。
しっぽは超咆剣のグリップ。
ソラトライオン。
イサカ・ヒデオの担当する空戦用イヌワシ型マシン。
口から放つビークショッカー、脚部クローで攻撃するスカイグラップル、翼から羽根型のビームを広範囲に発車するフェザーストームを装備(以下略
飛行型が足で、水中型が腕というのは珍しい?
組み立てには素組で約5時間と、HGとしては破格の時間がかかりました。
パーツ数も多く、構造もダブルゼータに輪をかけて複雑なので仕方のないところではありますが、おかげで週末の予定が全部吹っ飛んじゃいましたよ(苦笑)
まさに、ガンプラは自由な楽しい一品ですが、手首が弱くてせっかく超咆剣を使いこなせないのが少し残念ですね。
以上、HGBF 1/144 最強機動トライオン3の素組レビュー でした。
HGBF 1/144 ガンダムトライオン3 (ガンダムビルドファイターズトライ)
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