JRガンダムスタンプラリー レビュー
クリアしたので、これからチャレンジする人向けの情報をまとめてみました。
- 期間はいつから?
1月9日から2月27日まで ただし景品は数量限定なので、景品狙いの人は早くクリアした方がいいですね。
- 景品はどんなの?
なんと言ってもメインはこの限定ガンプラ。
他にカンバッジやステッカーなどもあります。
- 1日で回りきれるの?
訓練された乗り鉄の人によると13時間もあればクリア出来るそうですが、普通の人だと15~16時間はかかるようです(自分は15時間でした)
ゴールのある東京駅の受付は20時に閉まるので、始発と同時に始めてもギリギリだと思います。
- 電車賃がかかるんじゃないの?
スタンプ台は改札の外に設置されているので、改札から出る必要があるので、1日乗り放題な「休日おでかけパス」か「都区内パス」を使うのがお得です。
「休日おでかけパス」はスタンプのあるすべての駅をカバーしますが、その名の通り土日祝日しか利用できません。一方「都区内パス」は毎日利用できますが、エリアの2/3くらいしかカバーしていません。「休日お出かけパス」でチャレンジして、取りこぼした駅を「都区内パス」でクリアするのが良いでしょう。もしあなたがJRの定期券を持っているなら、それでカバー出来るエリアを事前に回っておく事で時間短縮がはかれます。
- スタンプ帳はどこでもらえるの?
スタンプ台のある駅で大量に無料配布しているので、駅に行けばすぐ手に入ります。
大概の駅ではスタンプ台と一緒に置いてありますが、一部の駅では受付やみどりの窓口などで駅員に声をかけて受け取る必要があります。
細かいルールの説明が書いてあるので、入手したらまず熟読しましょう。
- スタンプは何時からやってるの?
基本始発から終電まで。
ただし始発と同時にスタンプ台のある改札口が開かない渋谷駅は5時30分から0時30分、みどりの窓口内部にスタンプ台のある金町駅は7時から20時になります。
また、東京駅に設定されているゴールは14時から20時しか開いていません。ですので実際のタイムアップは終電ではなく20時になります。
- スタンプ台はどこにあるの?
改札口を出てすぐの場所。改札口が複数ある場合は一番大きな改札口か、賑わっている側に設置されていることが多いです。
駅のあちこちに、スタンプ台の場所を示す看板があり、駅によっては電光掲示板や構内放送などでも案内が流れていますので、駅に降りたら焦って動かず、周りに看板がないかよく確認しましょう。
酷い看板の例(渋谷駅)
スタンプ台の例(駒込駅)
- 他に注意点は?
スタンプ帳は1人一冊。
保存用、使用用、予備で3冊スタンプ押してるオタクがいっぱいいるけど真似しない。
スタンプ台を集団で占拠して何十冊もスタンプを押しているテンバイヤーがいるけどキレない相手にしない。
ルール無視の子供に割り込みされたり邪魔されたりするけど、我々の後輩だと思って温かい目で見よう。子供はともかく、逆ギレした親に絡まれると時間のロスが半端ないぞ。
*駅ごとの注意点
- 東京駅
ゴールとスタンプが別々の場所に設定されています。ゴールに行っても東京駅のスタンプは押せません。
先にスタンプを押してからゴールに行きましょう。
- 有楽町駅
スタンプを押した後、駅員さんに言うと有楽町限定のカードがもらえます
- 渋谷駅
山手線のホームからメチャクチャ離れた埼京線の改札口にスタンプ台が設置されています。
駅構内の移動だけで、すいている時間でも5分、ラッシュアワーだと10分以上かかる事もあるので、ここだけは埼京線を使って移動する事をオススメ。
スタンプ台が改札ではなくみどりの窓口の中に設置されているので注意。
スタンプ台がみどりの窓口に設置されている第2の駅。
スタンプを押せるのが始発終電ではなく、7時から20時と時間限定なので、早朝や深夜に行かないよう注意。
効率よく回る為のアドバイス
- 常磐線に注意
日暮里から取手の間を走る常磐線には「常磐線快速」「常磐線各駅停車」「地下鉄千代田線」が並行して走っています、この3つは停まる駅も行き先も全く違うので、乗り込む際には注意が必要です。
日暮里~北千住は常磐線快速、北千住~柏は常磐線各駅停車(一部の列車は綾瀬から別路線に分岐するので注意) 柏、我孫子、取手の間は快速と各駅停車の出発時間が早い方を使えば問題ありません。
帰りは取手から日暮里まで快速で一気に行きましょう。間違っても各駅停車には乗らないよう注意して下さい。いつの間にか地下鉄の駅で放り出される罠にハマります。
また、この路線は本数が少ない、特に柏から向こうは15~20分に1本になるため、かなりのタイムロスになります。
混雑が面倒でも、本数の多い朝や夕方のラッシュアワーを利用してクリアしましょう。
新日本橋と馬喰町を走る総武快速線も、15分に1本と都内とは思えない本数が少ない路線ですので、ここもラッシュアワーにクリアしておきたいポイントです。
なお、総武快速線は品川~東京間を最短で移動できる電車なのですが、ホームが不便な場所にあるので、ヘタに利用するとよけい時間がかかる場合があります。
23区内ですが、都区内パスが利用できません。
本数が多く、距離が短い事もあって快速を使ってもさほど時間に違いがないので、とりあえず来た車両に乗ってしまいましょう。なお「空港快速」は天王洲アイルに止まりません。行きは普通と区間快速を使ってスタンプをクリアし、帰りは空港快速で一気に浜松町まで戻るコース(またはその逆パターン)がオススメ。
- 赤羽駅周辺
この辺りは赤羽駅を起点に同じ場所を何度も行き来する必要があります。一方で、埼京線や上野東京ライン、湘南新宿ラインと行った他のターミナル駅へ短時間で行ける列車の結線ともなっています。
ここのルートをいかに効率よくクリアするかで、かなり時間を短縮できます。
- 山手線、京浜東北線、総武中央線
この3線は本数が多く、すぐに次の電車が来ます。
無理な駆け込み乗車などで体力を消耗するより、次の電車を待つほうが賢明です。
これらの電車は一部の駅をショートカットする事が出来ます。上手く組み合わせれば、大幅な時間短縮に繋がります。
- 体力
移動のほとんどは電車ですが、座れるとは限りませんし、駅での階段の上り下り、冬の寒風吹きすざぶホームでの待ち時間等々、思った以上に体力の消耗が激しいです。
各駅の飲食店でスタンプラリーと並行して開催しているコラボメニューで食事をと考えている人も多いと思いますが、スタンプ台と飲食店が遠い駅が少なくない、数量限定なので午後になると売り切れている事が多い、意外とタイムロスが長い等、けっこう面倒です、電車の待ち時間を利用して駅の立ち食いそば屋などで食事をとるようにしましょう。食事抜きはダメ、絶対ダメ。
トイレも電車の待ち時間などを利用して済ませておきましょう。
結論
- 「休日おでかけパス」を使って始発から頑張れば1日で回る事も不可能ではありません。
- JRの定期券を持っているなら事前にスタンプ帳を貰っておき、定期券で回れる駅は出来るだけ回っておこう。かなり楽になります。
- ルートは事前によく調べておこう。いきあたりばったりだとどっかで積みます。
- 金町と渋谷を除けばスタンプは始発から終電まで。多くの駅でスタンプ帳はスタンプ台と一緒の場所で配られています。
- ただし、東京駅のゴール受付は20時まで。
- 景品は数量限定なので貰えるとは限りません。
- かなり体力を消耗するので前日はよく寝て、食事もしっかりとっておこう。
- 写真がピンぼけだけど気にしない(笑)
- マナーを守って良きガノタライフを。