劇場版「メイドインアビス」-深き魂の黎明- (ネタバレあり)
テレビシリーズから3年目、劇場版メイドインアビスを見てきました。
正直ガラガラだった昨日のハイスクールフリートに対し、こっちは平日の昼間にも関わらずほぼ満席でした。
あらすじ
遂に第5階層に到達したリコ一行。
次の第6階層の入り口では、ナナチの宿敵であるボンドルド卿が待ち受ける。
しかし、あえて正面から挑むリコ達を出迎えてのは、ボンドルド卿の娘を名乗る少女プルシュカだった。
ここからネタバレ
さすがはR-15。
あいも変わらず、ゲロ、よだれ、涙、血、肉片、臓物、おしっこが飛び交うこの素晴らしい世界に祝福を。
リョナ趣味は無い(むしろ嫌い)なんだけど、戦闘シーンでここまで描写する作品はおしなべて傑作なのです(やはりリョナ趣味では?)
そして見せ場はなんといってもボンドルド卿とレグの対決シーン。
最近あまり見ない金田風のアクションでオジサンは大満足。途中から戦線離脱して、対決には直接関わらないのかと思っていたリコが逆転のカギを握っていたのも良いですね。
単なるマッドサイエンティストの枠を超えたボンドルド卿。そのボンドルド卿に探掘者としてある種の共感を覚えてしまうリコ。憎みながらも、アビスに連れてきた事を感謝するナナチ。唯一ボンドルド卿を許せない敵と見做しているレグも……
いやぁ、レグのアレはなんなんなでしょうねぇ。
春からの新シリーズも期待ですよ。