アオイ模型店

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1/35 IV号突撃榴弾砲 ブルムベアー(ガルパン仕様)レビュー


 今日はガールズ&パンツァーから、IV号突撃榴弾砲 ブルムベアー(ガルパン仕様)のレビューです。

 先日の2号戦車に続き、今回も秋山殿の部屋にあるキットの中から、1/35ブルムベアーのレビューです。

 キットは車載機銃の有無や砲身形状から中期型と推測。
 中期型のブルムベアーはタミヤ、ドラゴン、トライスター等から発売されていますが、入手の容易さから今回はタミヤ製をチョイス。

 ブルムベアーは4号戦車ベースに開発された、歩兵支援用の突撃戦車です。
 陣地や建物への攻撃に適した大口径の15センチ榴弾砲と、ベースとなった4号戦車を上回る重装甲を持った優秀な火力支援車両として、大戦終結まで活躍しました。

 右シュルツェンは一部が、左チュルツェンは全体が脱落している秋山殿のキットを再現。
 タミヤのキットはシュルツェン全体が一体化しているので、カッターで分割しています*1

 デカールは黒森峰を使用しましたが、こんなけったいな戦車は、黒森峰より大洗の方が似合ってたかも知れません(苦笑)


 4号戦車の意匠を色濃く残した後部エンジンパネル。
 ヘルメットはもう少し寄せたほうが良かったですね。

 ボール状の独特な防盾を備えた15センチStuH 43 L/12榴弾砲
 砲身は12口径と短いながらも、間接射撃を行うことも出来ました。
 シュルツェンの裏側は、以前どっかで見た作例を参考に色を変えてみたのですが、単に不自然なだけになってしまいました。

 以上、タミヤ1/35ブルムベアー(黒森峰仕様)でした。

*1:ドラゴンとトライスターは最初から分割されたエッチングパーツが付属しています