アオイ模型店

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HGUC 1/144 RGM-89D ジェガンD型 素組レビュー


 今日は機動戦士ガンダムUCから、バンダイ HGUC 1/144 RGM-89D ジェガンD型の素組レビューです。

 90年代後期におけるロンドベルの主力機。
 ロンドベルやエコーズといった特殊部隊での運用を前提にしているらしく、オプション装備用のマウントが追加されています。

 キットはウェブ通販限定。
 エコーズ機をベース、初期型ジェガンのパーツを流用しています。

 初期型ジェガンとの比較。
 一番目立つ違いはなんといっても肩ですが、他にも細部はかなり異なっています。

 従来機に較べて若干小型化したバルカンポッド。

 右耳のスリット部分も変更されています。

 前述のとおり、外見上の違いが最も判りやすい肩ブロック。
 スタークジェガンのミサイルポッドに対応するマウントが追加されています。

 左右非対称から、左右対称の角ばったデザインへと変更されたランドセル。

 股間部分に追加されたマウントパーツ。
 これはスタークジェガンのフロントアーマー用。

 武装は初期型ジェガンと共通。
 パーツ流用の関係で、エコーズ機のバズーカも付属しています。

 組み立ては約2時間。
 基本はジェガンなので、苦労するポイントも無くサクサク組めます。
 劇中での登場シーンの多さや、塗装や武装バリエーションの多さを考えると、普通に一般販売して欲しかった。