劇場版ゴブリンスレイヤー GOBLIN’S CROWN レビュー(ネタバレあり)
『ゴブリンスレイヤー -GOBLIN’S CROWN-』本予告
最近プラモではなく映画の話題ばかりですが、今日も本日公開の劇場版ゴブリンスレイヤーを見てきました。
あらすじ
剣の乙女から、ゴブリン退治に向かったまま行方不明になったパーティの救出を依頼されたゴブリンスレイヤー一行。
ゴブリンが棲む雪山へと向かう一行の前に、新たな強敵が現れる。
テレビシリーズから約1年での新作投入。
2年、3年、5年や10年ペースの作品もある中では、なかなかのハイペースですが、上映時間が1時間の短編なのが影響しているのかもしれません。
以下ネタバレあり
ストーリーはあらすじそのまま。
- ゴブリンか?
- ゴブリンは殺す
- ちょっと強いゴブリンが出てくる
- 作戦とチームワークで強いゴブリンを倒す
という、手堅いストーリーなので安心して見ていられます。
基本遠征なので、牛飼娘と受付嬢の出番はほぼなし。
そのかわり、上坂すみれ声の令嬢騎士が被害者役として登場。ご期待通りに、ゴブリンに捕まって嬲りものにされたり、邪神の贄にされたりと酷い目にあってくれますが、むしろそういったシーンより、彼女のパーティが段々と崩壊していく様子のほうが精神的に来るものがありましたね。いやー、あの魔法使い、本当にタチ悪いわ。
いつもだと捕まったキャラはそのまま廃人コースのゴブリンスレイヤーですが、今回は彼女の復活と成長がストーリーに大きく関わってきます。
原作では再出発した彼女が再登場するようなので、アニメの第2シーズンに今から期待ですね。