アオイ模型店

アキバの外れで模型を売ってる人が、プラモについて好きなことを書いてます

コトブキヤ SRGS-017 1/144 R-2パワード


 コトブキヤのRシリーズ第4弾、R−2パワードです。今回は発売から日を置かず完成させられました。
 機体はハイゾルランチャーのせいで滅茶苦茶トップヘピーですが、R−2自体の安定性が高いので、簡単にひっくり返るような事はありません。とは言っても、ポージングには自ずと限界がありますが、自由度と言う点では、肩のシールドのせいでほとんど動かせない腕の方がキツイかもしれません。
 プロポーションはR-2らしい重厚感が良く出ています。

 背部はほとんどハイゾルランチャー。
 ランチャーと機体を接続する部分はポリキャップを使用しており、それなりの強度は維持されているのですが、ポリキャップに刺すピンとハイゾルランチャーの接合部分が弱く、ちょっとした拍子に折れてしまいます。というか、ウチは両肩ともすぐに折れました。
 ここは最初に接着してしまいましょう。

 パワードパーツ排除。
 こうなると、かなり地味だけど、箱形の外見とは裏腹に関節の可動範囲はかなり広く、生来の安定性の良さと相まって、驚くほどポージングを楽しめます。
 肘と肩のポリキャップがちょっと弱い為、ふとした拍子に腕がすっぽ抜けるのがちと難点かな。
 あと、マグナビームライフル銃口が塞がっているのはどうにかならないものか。

 いつも同様、細かい問題点はありますが、最近のコトブキヤのレベルは十分クリアしている良作キットです。
 さて、残るはR−3パワードですが…………いつになるんですかねぇ?