HGUC 1/144 MSA-003 ネモ(ユニコーンVer.) レビュー

　今日は機動戦士ガンダムＵＣから、バンダイ　 HGUC 1/144 MSA-003 ネモ(ユニコーンVer.)のレビューです。

　元々はエゥーゴの主力ＭＳとして開発された量産型ＭＳ。
　ムーバブルフレームやガンダリウム合金を採用した極初期の量産ＭＳで、ＵＣ当時は既に旧式化しており、トリントンやダカールなどの後方基地の守備隊などに配備されていた。

　キットのカラーリングはダカール守備隊に準拠。

　最近のキットにしてはシール部分が多く、赤い部分は全てシールで再現されています。

　手首は握り拳、サーベル用、平手、ライフル用（右手のみ）の４種類が付属。

　腰は３６０度回転可能。

　脹ら脛が大きいせいで膝が最大で９０度までしか曲がらない為、片膝立ちも正座も出来ません。

　付属の武装はＵＣ劇中で使用していたジムライフルのみ。

　ジムIIのビームライフルを流用可能ですが、手首の形状が合わない為、手首ごとジムIIから流用する必要があります。

　ネモ唯一の専用装備であるシールド。
　汎用機や量産機を謳っておきながら、互換性の無さそうな専用装備ばかり装備している最近のガンダムの方がおかしいんですけどね（苦笑

　腰のビームサーベルは百式やリックディアスと同型。

　ジュアッグさんすげー！！　とファンの度肝を抜いた名シーンも再現可能ｗ

　おそらくはＺ版発売時を考慮してのシール多用と思われますが、一昔前ならともかく、この時代のキットでこれは無い。
　パーツの合いもあまり良くないし、キットとしての筋もあまり良くない。
　残念ですが、正直これはハズレですね。

　以上、HGUC 1/144 MSA-003 ネモ(ユニコーンVer.)のレビューでした。