アオイ模型店

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スーパーロボット大戦 1/144 ヒュッケバインMk-II レビュー


 今日はスーパーロボット大戦OGシリーズから、コトブキヤ 1/144 RTX-010-01 ヒュッケバインMK-IIのレビューです。

 発売後にヒュッケバインがバニシングしてしまい、ヒュッケバインボクサーと共に事実上の初回限定生産となってしまった曰く付きのキット。
 後発だけあって、キットとしての完成度はヒュッケバインシリーズの中で最も高かっただけに残念でなりません。

 量産型ヒュッケバインMk-2の増加試作機。
 ヒュッケバインシリーズの例に漏れず3機が製作され、1番機はブリット君に渡り、2番機はトロンペ、3番機は行方不明。
 キットはブリット機を再現しています。

 性能は低くないものの突出した部分が無く、使い勝手もあまり良く無い為、量産型を除けばヒュッケバインシリーズの中で一番使えない機体です。

 ヒュッケバイン009から流用のフォトンライフル。


 チャクラムシューター。
 移動後攻撃が可能で射程距離もそこそこあり攻撃力も高いバランスの取れた事実上の主兵装。

 ランチャー展開

 チャクラムシューター射出

 ビームソード
 手首はグリップと一体型

 ビームソードは両手分付属しています。

 必殺武器Gインパクトキャノン

 使用時はどっからともなくこの形態で飛んで来ます。

 発射形態
 グリップの展開は差し替え式です。

 ブラックホールキャノンに比べて消費ENや気合いは下がったものの、性能もそれなりに低下した為、汎用武器であるグラビトン・ランチャーにすら性能で劣り、なんとも決め手に欠ける武器となってしまいました。

 この↓『1/44』ってスケール表記は一体どんなものなんでしょうねぇ。
 さすがに勘違いする人はいないでしょうけど、客から「届いたのが1/44じゃなかった」とかクレームつけられたらどうするんでしょうね?