アオイ模型店

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HGUC 1/144 RMS-106 ハイザック レビュー


 今日は機動戦士Zガンダムから、バンダイ HGUC 1/144 RMS-106 ハイザックのレビューです。

 今日の積みプラ消化は、HGUCでも屈指の問題児ハイザック



 元デザインとは配置が全く異なる腕の動力パイプ。

 肘の可動域はあまり広くありません。

 唯一良く動くセンサーアーム。



 足回りといい、バックパックといい、どう見ても『量産型06R−2』なんですが、最近の設定ではF2をベースにした事になってるらしいです。

 膝の可動も、動力パイプの関係で可動域がかなり狭いです。

 唯一のオプション装備、ザクマシンガン改。

 驚いた事に、付属する武装はこれだけ。
 ビームライフルも、ビームサーベルも、ヒートホークも、ミサイルポッドも無し。

 後腰には、ミサイルポッド用と思われるジョイントの名残もあるのですが……

 連邦の一般的なシールドに比べて小さめの専用シールド。

 シリーズ初期のキットとはいえ、プロポーションや可動は同時期のキットに比べてあきらかに見劣りします。
 なにより武装の少なさが致命的。ビームライフルマラサイから借りてくるにしても、サーベルやミサイルは旧シリーズの武器セットから流用しろって言うんですかねぇ……当時の模型誌にそんな話が載っていた気もしますが、どうだったかな?
 どちらにしろ、あまりお勧め出来るキットではありません。


 以上、HGUC 1/144 RMS-106 ハイザックのレビューでした。