HG 1/144 ガンダム G-アルケイン素組レビュー

　今日はGのレコンギスタから、バンダイ　HG 1/144 MSAM-033 ガンダム G-アルケインの素組レビューです。

　アメリアがヘルメスの薔薇から解析した設計図から制作したG系列のモビルスーツ。
　アメリアの技術では、性能を完全に再現する事が出来ず、同じG系列のGセルフに比べて、性能面では劣る部分もあります。

　腰の翼状のパーツは飛行用ブースター。これによりサポートフライトシステム無しでも飛行が可能です。

　Vアンテナが複数ついてるのは珍しくありませんが、後ろ向きに垂れるようについてるのは珍しいですね。

　手首は武器用の握り手と平手が付属。平手は少々残念構造。

　対艦ビームライフル。
　大きい割にシンプルな構造なので、あまり重くなく、支えるのに苦労するような事はありません。

　大型ビームソードは差し替え式ではなく、ライフルモードとソードモードがそれぞれ付属しています。

　こちらは標準的なビームサーベルとシールド。

　シールドはセンサー・バーナーと呼ばれる拡散レーザー砲を内蔵。
　バーナーのハッチは差し替え式。

　アメリア軍の定番装備となっているビームワイヤーは手首部分に内蔵。

　腰パーツ差し替えで飛行形態に変形。
　アイーダさんも変形機構を使いこなせていれば、ベルリくんのお母さんを(以下略

　首は二重関節になっていて、頭部をスッポリ収納出来る位置へとスライドさせます。

　最近のバンダイのキットとしては、肉抜き穴の露出部分が多いなど、素組での完成度はかなり残念。
　ギミックやプロポーションも、これといった部分がなく、全体から受ける印象をぼんやりとした物にしています。
　Gセルフやグリモアの出来が良かっただけに残念ですね。