ハセガワ 1/72 雷電21型(艦これ仕様)
基地や重要拠点の防空任務に開発された海軍の局地戦闘機。
素早い迎撃の為の速度と上昇性能、大型爆撃機を撃破できる大火力に重点を置いて開発が行われましたが、必要なエンジンが手に入らず開発は難航。
大型のエンジンを収めるために異様に太くなった胴体の空気抵抗を少しでも減らすため、カウリングとプロペラ軸を延長して機首を細くするなど涙ぐましい努力が行われましたが、開発は遅れに遅れ、結果として同じ三菱の烈風などの開発にも悪影響を及ぼす遠因となってしまいました。
実戦配備後も電気系統のトラブルに泣かされましたが、優れた上昇力と速度を活かして本土防空に活躍しました。
艦これに登場する雷電はカウリング形状から21型と推測されるので、ハセガワのキットで特に問題ありません。マーキングは垂直尾翼の撃墜マークから302空と推測されますので、こちらもハセガワのキットに付属しているものをそのまま使えます。
*冬コミの新刊にこのキットを使用した記事を掲載しています。
詳細は以下のリンクから。
https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/14211890