MENGモデル　ルノーFT１７軽戦車　マジノ女学院仕様

　久しぶりの更新はモンモデルの1/35 ルノーFT軽戦車　マジの女学院仕様です。

　回転する独立した砲塔、誘導輪を持つ走破性の高い足回り、エンジンと隔離された戦闘室など、その優れた設計思想は、後の戦車の基本となりました。
　武装は８ミリ機銃または３７ミリ戦車砲を搭載。当時としてはかなりの火力でしたが、戦車道の主流である第二次世界大戦当時の車両と比較すると貧弱と言わざるを得ず、マジノ女学院でも主に練習などに使われています。

　今回使用したキットは、中国の新興メーカーＭＥＮＧモデルの１／３５　ルノーFT17鋳造砲塔。
　FT17は主に八角形型と円形型の２種類の砲塔で大別され、武装は８ミリか７．５ミリ機銃または３７ミリ砲のどれかを搭載しており、ＭＥＮＧモデルでは円形砲塔を「鋳造砲塔」八形砲塔を「リベット砲塔」の名称でそれぞれ販売しています(武装は選択式)
　内装まできっちりと再現された情報量の多いキットで、パーツ精度も高く、現在発売されているFT17の中では最高のキットと呼んで差し支えありません。
　まあ、お値段の方も最高ですが(苦笑)
　キットは第４話のエクレール車を再現。ハートのマークはキット付属のものを、校章は毎度おなじみガルパンデカールを使用。
　車体色は原作がモノクロの為正確には判りませんが、明るい色だったのでサンドイエローで塗ってみましたが、２巻でダークサンドとオリーブドラブの二色迷彩だという事が判明しています。