アオイ模型店

アキバの外れで模型を売ってる人が、プラモについて好きなことを書いてます

コトブキヤ フレームアームズ#002 1/100 三二式一型 轟雷:RE

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地球防衛機構が世界初のフレームーアームズとしてスティレットと同時に開発した人型兵器。

スティレットジェットエンジンを搭載した飛行タイプなのに対し、轟雷は脚部の無限軌道による高い走破性と重装甲を活かした敵陣への強襲を目的とした地上戦闘型。

生産/運用コストを考慮して構造は極力単純化されており、平面的な装甲で構成されているのが外見的な特徴。装甲の内側には予備のジェネレーターが搭載されており、過剰とも言えるそのパワーによって、外見に見合わぬ高い機動性を発揮することが出来ます。

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2009年にスティレットと共に発売されたシリーズ第1弾である轟雷のリニューアルバージョン。

骨格とも言うべきフレームアーキテクトを最新のモノに更新しており、可動範囲が大幅に向上しています。

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地上走行用のキャタピラ。アーマードトルーパーというよりナイトメアフレームに近い見た目ですが、これとは別に足の裏にもローラーが装備されており、脚部をサスペンション代わりにする事で高い走破性を発揮する事が出来ます。

キット的には、このキャタピラのおかげで姿勢に関わらず高い安定性を発揮してくれるので、ベースなしでもポージングを楽しむことが出来ます。

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基本装備は二九式二型120ミリ低反動滑空砲とak-14Tタクティカルナイフの2つのみですが、両手や全身のマウントに、さまざまなオプション武装を予算の許す限り搭載する事が出来ます。

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REされてすぐ買った記憶があるので、1年以上放置してました轟雷:Re。

発売、即制作だったフレームーアームズガールの轟雷とはエライ違いです(苦笑)

実は、フレームーアームズはガールから入ったフミカネ厨で、フレームーアームズを作ったのはコレが初めて。

装甲や武装などのオプションパーツが自由に交換出来るタイプのプラモは、往々にしてパーツの固定が緩く、かといって接着する訳にも行かず、パーツがボロボロ外れて苦労するのが定番ですが、轟雷もその辺はご同様。

一方フレームアーキテクトは、イジっていると関節がゆるゆるに感じますが、手を離すとピシっと決まってくれるのでなかなか楽しいです。

今更だけど、フレームーアームズも本格的に始めてみようかな?

 

コトブキヤ フレームアームズ 三二式一型 轟雷 ノンスケール一部組済みプラスチックキット