HG 1/144 MW-01 モビルワーカー01型 後期型(マッシュ機)
ジオンが月面開発用の人型作業機械として開発したモビルスーツの原型機。
作業用機械との建前の為、胸部には大型のウィンチやライトを装備されていますが、頭部のモノアイなど、後のジオン系モビルスーツの特徴をすでに持ち合わせています。
特定の条件下であれば、ガンタンクを撃破することも可能でしたが、背部に露出した大型の核融合炉や、剥き出しのコクピットなど、実戦投入する兵器としては問題が多く、実戦投入される事はありませんでした。
テストパイロットは後に黒い三連星として知られるマッシュ准尉(当時)
「そんな、金型流用出来ないのに、本気かバンダイ?」とみんなを驚かせたモビルワーカー。
実際、商品としてはほとんど売れた記憶がありません(苦笑)
成型色はグレーとオレンジの2色、黄色のストライプ部分は全てシールです。
大型のクローアーム。
両腕とも前腕部はアタッチメント構造になっており取り外し可能。
このギミックは後のグフと共通です。
左手には平手
シールド用の握りこぶしが付属。
この頃はまだ、アタッチメントで盾を直接腕に取り付けるという考えは無かったようです。
劇中でガンタンクの火器を全て防ぎきった、尋常じゃない防御力のシールド。
この機体唯一の装備になります。
こんな外見にも関わらず、足の可動はかなり手が込んでいるのですが、動力パイプ?がついて行かないのが玉に瑕。
全く別物になる最後期型はともかく、コクピットと腕周りが異なるだけの初期型くらいはプレバンで出るかと思ったんですが、さすがのバンダイもそこまで酔狂ではありませんでしたね。
どこのお店でも、長らく棚の肥やしになっていたモビルワーカーですが、先日テレビに登場した時は結構売れたとかいう話で、まだまだテレビの影響力はバカになりませんね。
HG 1/144 モビルワーカーMW-01 01式後期型(マッシュ機) (機動戦士ガンダム THE ORIGIN)
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2015/10/31
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログ (5件) を見る