HGUC 1/144 RMS-154 バーザム
今日は誕生日プレゼントに頂いたバーザムをパチ組。
放送当時はキットが発売されず「絶対にキット化されないモビルスーツ四天王(ほかの3機は知らない)」として長らく君臨して来ましたか゜、一昨年ようやくキット化された時は一瞬で品切れする大人気でした(大人気だった期間も一瞬でしたが)
旧式化したハイザックや、アナハイムへの外注であるマラサイにかわる主力量産機として ガンダムMkⅡをベースに開発されましたが、「ジオン臭くない地球純正モビルスーツ」という意気込みに反して、完成したのはガンダムには程遠い、かといってモノアイ以外はジオンともいい難い、奇っ怪な代物でした。
なんとかジオンらしさの残っている頭部。
バルカンポッド側面の赤い部分はシール。同様に胸や脹脛の赤いポイントはシールを使用しています。
独特の形状をしたビームライフル。
SFでは定番な砲口の先に板状のバレルが伸びているビーム兵器、ガンダムだとVガンダムの物干し竿など、どちらかというと少数派。
肩からエネルギーチューブが伸びて上腕に固定されているのも、どちらかというとソルティックを彷彿とさせます。
いわゆる「腰」がなく、胴体から直接足が生えたデザインは、むしろメタスに近い?
ビームサーベルは前腕部に内蔵されており、装甲がスライドしてせり出します。
バックパックはMKⅡのものに差し替え可能。
もしかして無改造でもある程度行ける?
いきなり肩のジョイントが逆じゃんw
バックパックの差し替えギミック必要あった?(苦笑
量産性を追求しすぎて、従来のMSの枠からはみ出てしまったのか。
史実でも「コストパフォーマンスを追求しすぎて、一般的な兵器体系からはみ出てしまい、結局割高になってしまった」例を時々見かけるので、こいつもそんな感じだったのかもしれません。
HGUC 機動戦士Zガンダム バーザム 1/144スケール 色分け済みプラモデル
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2017/05/20
- メディア: おもちゃ&ホビー
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